全米プロ初出場の伏兵G.ストームがトップ!

USPGAツアー


 先月欧州ツアーで念願の初優勝を飾ったグレーム・ストーム(英)が、ビッグネームを抑えて単独トップの好スタートを切った。

 現地時間9日開幕した今季メジャー最終戦、第89回 全米プロゴルフ選手権(オクラホマ州タルサ、サザンヒルズCC)第1ラウンド、今大会初出場のストームは出だしの10番でピン奥から6メートルの下りのパットを沈めバーディを奪うと、続く11番ではホールインワンかと思わせる完璧なショットでピンそば10センチにつけ楽々バーディ奪取。

「2ホール連続バーディだなんて、最高のスタートが切れた。そこからは何も考えず、無欲でプレーすることができた」とノーボギーのラウンドを振り返ったストーム。5アンダー65で後続に2ストロークの差をつけ、大舞台で初めてリーダーボードの最上段にその名を掲げたのだった。

 7月初旬にツアー7年目にして初となる勝利をオープン・デ・フランス・アルストムでマーク。それによって出場できる試合が増え、これが実に8試合連続のトーナメント出場となるが、「もちろん疲れはあるけれど、いいプレーをしているときはそれを感じないもの」と笑いが止まらなかった。

 今では主役を張る存在になったものの、わずか5年前(02年)には、スランプに陥りマネージメント会社からも見放され、「ゴルフでは食べていけない」と、ケーキを作る工場で3、4か月働いて食いつないだことがあると言う変わり種。第2ラウンド以降も好調を維持できるか? 注目したい。

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