ヒートアップ!! 来季をかけた最後の戦い

USPGAツアー


 泣いても笑っても後がない最後のサバイバルゲームの始まりだ。

 現地時間12日に開幕する米男子ツアーのフォールシリーズ最終戦、チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック(フロリダ州マグノリアGC他)は、来季の出場権がかかる賞金ランキング125位以内に入れる最後のチャンス。かつてのメジャー王者であっても、タイトルで手にした長期シードが切れればその状況に変わりはない。

 2002年全米プロ王者のリッチ・ビーム(米)は、賞金ランキング124位とギリギリの位置におり、2001年全英オープン王者のデビッド・デュバル(米)も同125位とまさにボーダーライン上にいる。今年は全米オープン2位タイと光るプレーも見せているだけに注目だが「ポジションについては考えていない。でも、それ以上にいいプレーができる気がしているんだ」と手応えを感じており、久々のシード権獲得の可能性は十分にある。

 また、ディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIII(米)は、苦しかった昨年のことを思い出して感無量で戻ってきた。97年全米プロ優勝の経験もある実力者だが、一昨年の故障などの影響で賞金ランキング118位とギリギリでこの大会に臨んだ。「実力者のシード落ちか」という嫌なムードが漂う中で優勝争い。2打差単独首位で最終日の17番を迎え、18番をパーセーブしてツアー通算20勝目という最高の形で自らの戦いに決着をつけたからだ。

 今年はトップ10入りこそ2回しかないが、賞金ランキング51位。崖っぷちだった昨年に比べればはるかに楽な状態だけに、今年も有終の美を飾りたいところだ。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧