E.エルス撃沈、5打差18位タイに後退
欧州ツアー
ディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス(南ア)に思わぬ不幸が待ち受けていた。
南アフリカのサンシャインツアーと共催の欧州ツアー、ダンヒル選手権(南ア、ムピュマランガ、レパードクリークCC)は現地時間の10日第2ラウンドの競技を行い、初日首位と1打差の2位と絶好の滑り出しを見せたエルスが、まさかの3オーバー75の大叩きで、首位に5打差の18位タイに後退した。
前日ノーボギー、この日も7番まで25ホール連続ノーボギーを続けたエルスは、この時点でトップのピーター・グスタフソン(スウェーデン)と並んでいた。ところがインに入ると突然の乱調。13番では池に何度もつかまりダブルボギー、15番でもティーショットでOBを叩いてダボ。いずれも、もっともスコアを伸ばさなければならないパー5でのダブルボギーにエルスは意気消沈、頭を抱えるしかなかった。
エルスに代わりこの日の主役に躍り出たのは単独トップに立った伏兵グスタフソン。この日4アンダー68をマークし通算7アンダーで首位奪取。もちろんツアー未勝利だが、先に行われた欧州ツアーのQスクール(プロテスト)でトップ合格を果たし注目を浴びた上り調子の28歳だ。
「こんな大きな大会でトーナメントリーダーになったのは初めて。初体験と言えば野生動物の宝庫でゴルフをするのもあまりない体験だけど」と興奮気味。「ヘビには注意したよ。それに13番では左のラフにサルが居たから、ティーショットは引っ掛けないよう慎重に打った。もしそっちの方向に打ったら、サルがボールをピックアップしちゃうだろうからね」と北欧の新星・グスタフソンは南アならではの体験を満喫している。
なお首位と2打差の2位タイにデス・ターバランチェ(南ア)、ウォーレン・アーベリー(南ア)、ニール・チーサム(英)、オリバー・ホワイトリー(英)の4人がつけている。日本勢は今大会に出場していない。