E.エルス、イーグル奪取で5位タイ浮上!
欧州ツアー
前日18位タイに後退した本命のアーニー・エルス(南ア)が、最終ホールにイーグルを奪って5位タイに順位を上げた。
南ア・サンシャインツアーと共催の欧州ツアー、ダンヒル選手権は南アフリカのムピュマランガに位置する故郷の英雄ゲイリー・プレイヤー設計のレパードクリークGCで現地時間の11日、第3ラウンドを行い、世界ランク3位のエルスが2アンダー70にスコアをまとめ、通算4アンダーで5位タイの優勝圏内に浮上した。
この日のエルスはバーディチャンスにことごとくカップに蹴られる不運が続いた。特に11番から17番まで7連続パーの我慢のゴルフが続き、イライラが蓄積。しかし最終18番パー5で、積もり積もった鬱積を吐き出す大きなチャンスが訪れる。第2打をグリーンエッジまで運ぶと、そこからのアプローチをそのままカップに沈めてチップインイーグル。本命の顔にようやく笑顔が戻った。
上位は通算8アンダーの単独トップに伏兵ニール・チーサム(英)、1打差の単独2位にベテラン、デビッド・フロスト(南ア)が続き、さらに1打差の3位にシャール・シュワーツェル(南ア)がつけている。
2位のフロストは世界各国で通算22勝を挙げており、その中には92年のダンロップフェニックス(日本)も含まれている。10勝を誇る米ツアーでは97年のマスターカード・コロニアル、欧州ツアーでは99年のメルセデスベンツ・ヴォーダコム・南アオープンを最後に勝星から遠ざかっており、久々の優勝争いに本人も気合いが入っているところ。ワイナリーを所有し、最近ではプロゴルファーというより、南ア最上級のワインの生産者としての顔の方が有名になりつつある。しかしまだ45歳。この辺でひとつ復活ののろしを挙げたいものだ。