LIVゴルフが破産申請 ラームは11億円、巨額未払いが明らかに

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 LIVゴルフが8日に米連邦破産法11章を申請したことで、所属するトップ選手たちへの未払いが明らかになった

 破産申請書類によると、LIVの資産は1~5億ドル、負債は5~10億ドル。上位30債権者のうち金額が記載された27人に対する債務は、合計6,420万ドル(約98億円)に上る。このうち14人がLIVの選手となっている。

 最も多額の債権を持つのはジョン・ラーム(スペイン)で、LIVから747万ドル(約11億円)の支払いを受ける権利があるとされている。

 続いてブライソン・デシャンボー(米)が577万ドル(約8.8億円)、ダスティン・ジョンソン(米)が549万ドル(約8.4億円)、キャメロン・スミス(豪)が484万ドル(約7.4億円)、エイドリアン・メロンク(ポーランド)が444万ドル(約6.8億円)、ティレル・ハットン(英)が337万ドル(約5.1億円)となっている。

 ただし、USAトゥデイによると、これらの金額がそのまま選手に支払われることが保証されているわけではない。LIVは一部の請求について異議を唱えており、デシャンボーの請求は「条件付き」、ジョンソンの請求は「条件付き・未確定・争いあり」としている。

 LIVは現在、選手への債務を現金で支払うのではなく、再編後の会社の株式に転換する案を進めている。再編後のLIVは、選手が過半数を所有する「選手主体」のモデルになる予定で、リーグ側は現在、選手それぞれがどの程度の持ち分を受け取るのかについて協議を進めている。

 つまり、選手たちが請求している金額をそのまま現金で受け取れるとは限らず、将来のLIVの所有権という形で受け取る可能性がある。

 この再編案はまだ確定しておらず、破産裁判所の判断や他の債権者など関係者の承認が必要となる。

 選手以外にも、IMGメディアには320万ドル、国連の難民支援機関には172万ドルの債務があるとされている。ただし、LIVは国連機関に対する請求についても争っている。

 LIVのスコット・オニールCEOは、今回の再編について、リーグが次の段階へ進むための「構造と時間」を確保するものだと説明している。

 LIVは2027年初頭に破産手続きを終え、新たな体制での再スタートを目指している。今後の焦点は、ラームやデシャンボーらが未払い金をどのくらい回収できるのか、そして現金ではなく株式という形で受け取る場合、その株式にどれほどの価値が生まれるのかとなりそうだ。

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