T.ハミルトンの全英優勝にH.サットン困惑
USPGAツアー
トッド・ハミルトン(米)の全英オープン優勝という大金星で、ライダー・カップ米国チーム主将のハル・サットン(米)が頭を抱えている。
9月にミシガン州のオークランド・ヒルズCCで行われる同大会は、2年に1度の米国 vs. 欧州の名誉を賭けた戦い。米国チームでは、全米プロゴルフ選手権までの成績によるライダーカップポイント上位10人と主将推薦の2人を加えた12人の戦士達が、参加資格を手にする。
これに選ばれることを目標とし、ツアー優勝より価値があるとする者もいるほどの名誉あるメンバー入り。だが、米ツアーの層が厚ければ厚いほど、それは困難なものとなり、同時に推薦選手を決める主将も、毎回苦しむことになる。
今年はシニアの年齢に達しながらもレギュラーツアーで戦い、同大会の経験も豊富なジェイ・ハース(米)や若いチャールズ・ハウエルIII(米)などが10位以上20以内にいる。そこへ全英優勝で300ポイントを稼いだハミルトンが割って入ったのだからたまらない。
ハミルトン自身は、まさかのメジャーVだったこともあり「正直、ライダー・カップについては何も考えていない。ここ2か月は確かに調子がいいけどね。タイガー(・ウッズ)が(ライダー・カップ・ランキングの)トップにいて、その下にいつものメンバーがいるという感じ」とあっさりしている。
だが、必勝の重責を担う主将はそうはいかない。米国チームはここ5戦で3敗と負け越しているだけに、推薦枠のメンバー選びに苦悩の日々が続くことになる。