V.シン不動の首位! C.ディマルコ3位浮上
USPGAツアー
ビジェイ・シン(フィジー)が定位置のポールポジションをがっちりと確保している。
米男子ツアーの84ランバー・クラシック(ペンシルベニア州ファーミントン、ネマコリン・ウッドランズ・リゾート&スパ)は現地時間の24日、日没順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを終了。この日も濃霧で30分ほどスタートが遅れたが全選手がホールアウトした。
それにしてもシンは強い。「これ以上ないほど好調」と本人が言う正確なショットを武器に5バーディ、1ボギーの安定したゴルフでスコアを4つ伸ばし、通算12アンダーで2位に2打差をつけトップを堅守。手がつけられない強さに「もうどうしようもない」と脱帽する選手が続出。今大会、もしシンが優勝し75万6千ドル(約8,300万円)を上乗せすると、年間獲得賞金の総額はタイガーが00年に記録した918万ドル(約10億円)を抜き945万ドル強(約10億4千万円)に達することになる。記録は破られるためにあるとはいえ、40歳を過ぎて益々進化する今季のシンの快進撃は想像を越えており、今季8勝目は目前といっても良さそうだ。
その他上位は2日間連続5アンダー67をマークしたベン・カーティス(米)が2位につけ、ライダーカップ組のクリス・ディマルコ(米)が7アンダー65のベストスコアを叩きだし、前日の29位タイから3位に大きく順位を上げた。また初日7位タイとまずまずの滑り出しを見せたジョン・デイリー(米)はこの日スコアを伸ばせず足踏み状態。通算4アンダーで、この日68をマークして初日の65位タイからジャンプアップしたトッド・ハミルトン(米)らと並ぶ15位タイに後退した。
日本勢はともに65位からのスタートだったが2日目に明暗が分かれた。丸山茂樹はスタートホール(10番パー4)でいきなりダブルボギーを叩き前途多難を予感させたが、その後耐えて持ち直し5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71、通算1アンダーとし予選カットラインぎりぎりながら57位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。
しかし田中秀道の方はスタートしてわずか5ホールで3オーバーとするなど絶不調。最後まで流れに乗れず3オーバー75でプレーを終え、通算3オーバー116位タイ。7月のUSバンク選手権以来、出場5試合ぶりの予選落ちを喫している。