プロ6年目の小俣が単独首位、藍20位タイ発進

LPGAツアー


 国内女子ツアー最高峰の戦い、日本女子オープンゴルフ選手権競技が30日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部八本松コースで開幕。狭いフェアウェイと小さいグリーン、深いラフが待ち構えている難コースを相手にプロ6年目の小俣奈三香が、3アンダー69をマークして単独首位に立った。1打差の2位タイに城戸富貴、堀越ゆかりがつけ、さらに1打差の1アンダー3位に川崎充津子が続く展開。

 インスタートの小俣は、10番で幸先良くバーディ発進すると「朝からバーディだったので気持ち良く、自分に自信を持ってプレーできた」という言葉どおり、その後ボギーを叩くも直後のホールでバーディを取り返す快調なゴルフで、4バーディ、2ボギーの2アンダーでハーフターン。後半は3番で1つ、6番、7番の連続バーディで2つスコアを伸ばし、一時5アンダーとしたが、最終ホールでダブルボギーを叩き3アンダーで初日を終えた。

 2002、03年と米女子ツアーを主戦場としていた小俣は「日本女子オープンは初出場だけど、全米女子オープンに2回出場しているし、アメリカの難しいセッティングでやってきたことが生きていると思います」と好スコアの要因を挙げ、「今年は初日トップ5とかトップ10に入るのが多かったんですけど、どんどん崩れていっているので、今回は踏ん張りたい」と2日目以降の抱負を語った。

 今季通算30勝を達成して永久シード選手となったが、今大会のタイトルがない不動裕理は、上がり3ホール連続ボギーを叩き、2オーバー15位タイ。注目の宮里藍は、前半2バーディ、2ボギーのイーブンで折り返すも、後半ボギーがかさみ、3オーバー20位タイからのスタートに「今日はイーブンが目標だったので、ちょっと悪いですね」と悔しそうな表情を浮かべた。

 一方、難コースに苦戦するプロ達を横目に、アマチュアの諸見里しのぶ(おかやま山陽高3年)と宮里美香(沖縄・松島中3年)が大健闘。諸見里は、2バーディ、2ボギーの安定したゴルフでイーブンパー5位タイ、史上最年少14歳で日本女子アマを制した宮里美香は、横峯さくら、古閑美保らと並んで1オーバー9位タイと好スタートを切った。

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