R.グーセンが圧勝! L.ウェストウッド急降下6位タイ

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 高温多湿のコンディションと難コースが、最終日の大どんでん返しを生み出した。

 世界のトッププレーヤー12人のみが出場したネッドバンク・ゴルフチャレンジ最終日(現地時間5日、南ア、サンシティ、ゲイリー・プレイヤーGC)は、前日首位のリー・ウェストウッド(英)が、まさかの大崩れで一気に試合の流れが変わった。

 通算5アンダー単独首位でスタートしたこの日のウェストウッドは、7番でバーディが先行したものの、8番でトリプルボギーを叩いて通算3アンダーに後退。9番で何とかバーディを取り返し通算4アンダーとしたが、バックナインで別人のようなプレーをさらしてしまった。10番、11番で連続ボギーを叩くと、13、15、17番とボギーを重ね、最終18番はダブルボギー。ハーフ43、80の大叩きで通算3オーバー6位タイまで沈んでしまった。

 そんなウェストウッドを尻目に、同じ最終組で1打差2位からスタートした全米オープン王者レティーフ・グーセン(南ア)は、地の利を生かして堅実なプレーを展開。3つのバーディで通算7アンダーとした後の9番でイーグルを決め、通算9アンダーまでスコアを伸ばした。後半になって2バーディ、4ボギーとスコアを落としたものの、それでも通算7アンダー。同郷のアーニー・エルス、スチュアート・アップルビー(豪)に6打の大差をつけて、優勝賞金120万ドル(約1億2千万円)を獲得した。

 今大会のグーセンは、大会前日の水曜日(1日)に生まれたばかりの愛娘が気管支炎で入院したことを告げられ、ゴルフどころではなかった。「いつでも(住居のある)ロンドンへ戻るつもりでいた」。しかし妻・トレーシーさんに説得され後ろ髪を引かれながらも出場を決意。その甲斐あっての勝利に「この勝利はすごく価値のあるものになったね」と安堵の表情を浮かべていた。

 そのほか、昨年の全米オープン覇者、ジム・フューリック(米)がイーブンパー72で回り通算イーブンパー4位タイにつけたが、ディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は6オーバー78とスコアを落とし、通算15オーバーの最下位で大会を終えている。

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