タイガー、大会3年ぶりの60台で暫定トップ!

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 タイガー・ウッズ(米)がかつて4連覇を飾った大会で最高の滑り出しを見せた。

 今年から名称も新たにスタートしたアーノルド・パーマー招待(前ベイヒル招待)がフロリダ州オーランドのベイヒルC&ロッジを舞台に現地時間の15日開幕。激しい雨のため数組がホールアウトできずサスペンデッドとなったが、そんな中タイガーが本領を発揮。7バーディ、1ボギーの6アンダー64と爆発し、ボーン・テイラー(米)、ポール・ケイシー(英)と並び暫定ながら首位グループの一角を担った。

 00年から03年までこの大会で破竹の4連覇を飾ったタイガー。ところが翌04年の第1ラウンドで60台をマークして以来、昨年まで11ラウンド連続60台なしと別人になってしまっていた。順位も46位タイ(04年)、23位タイ(05年)、20位タイ(06年)と優勝争いには程遠く、得意なはずのベイヒルCがタイガーの行く手を阻むことに。しかしこの日は違う。

「出だしで躓きたくないと思った。前半の9ホールを最低でもアンダーパーで折り返したい、それだけを考えていた」と言うタイガーは、スタート直後の6ホールで4つのバーディを奪うと、中盤1つボギーを叩いたが、後半も3つバーディを加算して6アンダー64の好スコアでフィニッシュ。

「今季一番の出来」と本人が認めた通り、18ホール中、グリーンを外したのはわずか1ホールだけ。しかもグリーンをとらえたホールでは、ことごとくバーディチャンスにつけていたのだから、いかにショットが安定しているかがわかる。唯一18番(この日の9ホール目)でセカンドショットが池の淵につかまりアンプレヤブル(1打罰)を宣言しボギーとしたが、全体としては4連覇当時の自信溢れるプレーに戻ってきた。3週間後に迫ったマスターズでのV奪還を目指すためにも、ここで4年ぶりの優勝を飾って波に乗りたい。

 その他上位は4アンダー66の暫定4位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、トレバー・イメルマン(南ア)、カール・ペターソン(スウェーデン)らがつけ、3アンダー67、暫定9位タイに前週優勝のマーク・カルカベッキア(米)、チェ・キョンジュ(韓)他が続いている。アー二ー・エルス(南ア)、レティーフ・グーセン(南ア)は1アンダー69、暫定33位タイ。ビジェイ・シン(フィジー)はイーブンパー70の平凡なスコアで暫定47位タイと出遅れた。

 日本勢は今田竜二がこの日はバーディを1つしか奪えず3オーバー73の暫定95位タイ。丸山茂樹は1バーディ、5ボギーの4オーバー74と乱れ、暫定106位タイと苦しいスタートを切った。

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