藍、大会自己ベストで14位タイ浮上! 朴セリ奪首
USLPGAツアー
宮里藍が、今大会での自己ベストを更新し順位を大きく上げた。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権は現地時間の3月31日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に第3ラウンドを行い、予選ラウンドで出遅れていた宮里が、この日は3アンダー69の好スコアをマーク。通算2オーバーまでスコアを戻し、首位に6打差の14位タイに浮上した。
前日スコアを1つ落しながらも「いい感じになってきた。アンダーパーが出そうな雰囲気がある」と復調の兆しを掴んでいた宮里は、前半から積極的にピンを攻め、2アンダーで折り返すと、最終18番パー5で3日目にして初のバーディ奪取に成功。今大会過去11ラウンド中、自己ベストの『69』にスコアをまとめた。ちなみにここでアンダーパーをマークしたのは昨年初日に2アンダー70を出して以来2度目。最終日もこの調子でさらなる上位進出を狙いたい。
上位は前日首位タイのロレーナ・オチョア(メキシコ)が、まさかの5オーバー77を叩き、通算1オーバーで12位タイへ急降下。今大会に勝てばアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を抜き世界ランクトップに浮上する可能性もあるが、2週連続Vを目指す新女王が3日目にして思わぬ試練に直面した。
替わって首位タイに立ったのは通算4アンダーの朴セリ(韓)とスーザン・ピーターセン(ノルウェー)の2人。朴は今大会に勝てばグランドスラム達成。また1打差の3位タイに先のマスターカード・クラシックでアニカをプレーオフで下したミーガン・フランセラ(米)とポーラ・クリーマー(米)が続いている。
ディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)は通算4オーバー19位タイ、アニカは通算6オーバー33位タイに低迷し、「メジャーの決勝ラウンドで10番スタートの“裏街道”だなんて、自分自身何を期待していいのかわからない」と意気消沈気味だ。
その他の日本勢は横峯さくらが、3日目にして初めてアンダーパー(1アンダー71)で回り通算7オーバー38位タイ。不動裕理は通算8オーバー42位タイ。大山志保はこの日も5オーバー77と乱れ通算12オーバー63位タイに低迷している。