B.ワトソン暫定トップ! 今田急降下

USPGAツアー


 6時間遅れのスタートも、ブッバ・ワトソン(米)の勢いを止めることはできなかった。

 米男子ツアーのシェル・ヒューストン・オープン(テキサス州ハンブル、レッドストーンGCトーナメントC)は現地時間の3月31日、第3ラウンドを行ったが、バンカーが池になるほどの激しい雨に見舞われ進行が6時間遅れる波乱。結局日没サスペンデッドとなり、勝負は翌日に持ち込まれた。

 そんな中ツアー屈指の飛ばし屋ワトソンが15ホール終了時点で10個のバーディ(1ボギー)を奪う猛攻で通算15アンダーまでスコアを伸ばし暫定トップ。前日は6人が首位に並んだが、後続に3ストロークの差をつけ先頭に立った。

 前半5バーディ、1ボギーの4アンダーで折り返したワトソンは、後半に入った直後の10番から4連続バーディを奪って他を突き放す。平均325ヤードの飛距離は他の追随を許さず、しかもこの日はパットが好調。今季はすでに2度ベスト10入りを果たしているが、未だツアーでは未勝利。念願の初優勝に、飛ばし屋がエンジン全開で挑む。

 その他3打差の暫定2位にベテランのジェフ・マガート(米/15ホール終了)、4打差の暫定3位タイに今大会出場選手中、世界ランク最上位につけるアダム・スコット(豪)、ジョンソン・ワグナー(米)、ポール・スタンコウスキー(米)が続いている。また今季シニア入りするベルンハルト・ランガー(独)が5アンダー67の好スコアで通算8アンダー、暫定9位タイに急浮上した。

 一方、日本勢でただひとり出場の今田竜二は苦戦を強いられた。前日までまずまずのプレーで16位タイにつけていたが、この日は2つのダブルボギーを叩く大乱調。ティーショットが曲がってフェアウェイをキープできず、2バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの5オーバー77。通算2オーバーの暫定71位タイに急降下した。雨のせいでグリーンが柔らかくなり、上位がスコアを大幅に伸ばす中での大叩きは痛かった。

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