P.ミケルソン出遅れ! 連覇に黄信号

USPGAツアー


 大会連覇を狙うフィル・ミケルソン(米)が早くも初日で躓いた。

 今季メジャー初戦、第71回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)は現地時間の5日、第1ラウンドを行ったが、強い風と固いグリーン、シビアなピンポジションにビッグネームが苦戦を強いられた。

 そんな中、ディフェンディング・チャンピオンのミケルソンはスタートホールでティーショットを林に打ち込むと、セカンドがバンカーにつかまってパーセーブならず。3番でバーディを奪い返したものの、4番パー3では短いパーパットを外してボギー。続く5番でもアプローチをミスしてダブルボギーを叩く大乱調。新兵器のスクエアヘッドドライバーをバッグに携えての第1ラウンドは、4オーバー76の低調なスコアで43位タイと出遅れた。

「風が難しかった。一方向からではなく巻いていたからね」とミケルソン。救いは終盤の15、16番連続バーディと、難しい上がり2ホールをパープレーで耐えたこと。04年大会でディフェンディング・チャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ)が予選落ちして以来となる、前年覇者の予選敗退が心配されたが、尻上がりに調子を上げ、「明日68以上のスコアで上がれれば心配はない」と、天才レフティは巻き返しを誓っていた。

 もう1人のビッグネーム、アーニー・エルス(南ア)はさらに深刻な状況を迎えている。メジャー通算4勝目を目論んでいたが、第1ラウンドは6オーバー78の大叩き。72位タイに甘んじ、「タフな一日だった。何ができるかわからないけれど、明日はとにかく盛り返さなくては…。バック9の感触は悪くなかったので、少ないけれど望みは捨てたくない」と渋い表情。同郷のレティーフ・グーセン(南ア)も43位タイと出遅れており、“大物”たちにとっては予想外の滑り出しとなった。

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