片山粘り勝ち 35人抜いて予選突破!
USPGAツアー
初日大きく出遅れた片山晋呉が国内ツアー3年連続賞金王の実力を見せつけた。
米ツアー今季メジャー初戦、第71回 マスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)は現地時間の6日、第2ラウンドの競技を行った。相変わらずの難コンディションの中、片山がイーブンパー72にスコアをまとめ、通算7オーバー40位タイで予選をクリアした。
「今までのマスターズで一番難しい」と初日、今大会の自己ワースト『79』を叩いた片山は固いグリーンに手こずった。しかし第2ラウンドは出だしの2番、3番を連続バーディとすると、持ち前の正確なショットで好プレーを披露。3バーディ、3ボギーのパープレーで35人をごぼう抜きし、明るい表情を見せた。ショットを打つ前と打った後で風向きが真逆に変わり、プレーヤーを混乱させるオーガスタの風。しかも、いいショットを打ってもわずか数センチの差で傾斜に押し戻され、グリーンを転げ落ちる悪夢が待ち受ける。そんな苦しい中でも冷静な粘り腰を発揮した片山だけに、決勝ラウンドでの活躍が楽しみになってきた。
もう1人、昨年の全英オープンでの活躍が評価されマスターズから初の招待状を手にした谷原秀人は、スコアこそ初日の『85』から6打縮める7オーバー79で回った。だが、通算20オーバーは予選カットラインに遠く及ばず91位タイで2日間の戦いを終えている。
また日本ツアーのメンバーでインド人として初めてマスターズ出場を果たしたジーブ・ミルカ・シンは通算3オーバー15位タイの好位置で決勝ラウンド進出。さらに国内ツアーの常連、Y・E・ヤン(韓)も通算5オーバー、27位タイで予選を突破した。