L.オチョア、L.デービーズ共倒れ! B.リンシコムに勝利の女神

USLPGAツアー


 世界ランキング1位の座に向けて、優勝へとひた走っていたロレーナ・オチョア(メキシコ)が強風に屈した。

 米女子ツアー、ギンオープン最終ラウンド(現地時間15日、フロリダ州リユニオン、リユニオン・リゾート&C)は、午前中の嵐で約2時間30分中断。その後、空は晴れたが強風が襲いかかり、グリーン上で吹き荒れる風に1ラウンドが6時間もかかるサバイバルゲームの様相を見せた。

 3位以下に4打差をつける通算14アンダーで互いに譲らず首位を並走していたオチョアと、百戦錬磨のローラ・デービーズ(英)も例外ではなかった。オチョアは前半で通算15アンダーまでスコアを伸ばし、スコアを落としたデービーズに2打差。優勝して、大会直前に欠場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を抜いての女子世界ランキングNo.1が目前となったが、バックナインに入ってからまさかの大叩きを演じてしまう。

 13番でダブルボギーを叩き、15、16番を連続ボギー。最終18番もダブルボギーとする5オーバー77の大崩れで、通算9アンダーまで後退。一方のデービーズは、四苦八苦しながらも通算10アンダーで18番を迎えたが、ここでまさかのトリプルボギー。通算7アンダーで、優勝には手が届かず3位に甘んじた。

 この隙を縫って、実力者2人と同じ最終組でプレーしたブリタニー・リンシコム(米)が堅実にパープレーでフィニッシュ。通算10アンダーで、昨年のHSBC女子ワールドマッチプレー選手権優勝に次ぐツアー2勝目をさらった。

 結局この日、アンダーパーでプレーしたのは、8位タイに入ったミーナ・リー(韓)ただひとりという超難コンディションとなった最終ラウンドだが、宮里藍は3バーディ、4ボギーの1オーバー73と健闘。通算1オーバーで前日の42位タイから24位タイへ。粘り強いゴルフで4日間を戦い抜いた。

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