新人K.レイファース単独首位! 日本勢は出遅れ

USPGAツアー


 久々に勢揃いした日本勢だがスタートダッシュはならなかった。

 現地時間19日に開幕した米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ(ルイジアナ州、TPCルイジアナ)第1ラウンドは、好コンディションにアンダーパーが続出。しかし、日本勢はその波に乗り遅れ、丸山大輔と今田竜二がともに2バーディ、1ボギーの1アンダー71で回り、52位タイにつけるにとどまっている。

 また左ひざの故障のため、戦線離脱し検査のため一時帰国していた丸山茂樹は2バーディ、2ボギーのイーブンパー72、77位タイと出遅れた。フェデックスカップポイントのトップ10で出場しているのは2人だけとフィールドは手薄。3人にとってはチャンスなだけに、第2ラウンド以降の巻き返しを期待したい。

 日本勢が我慢のゴルフを続ける中、ノーボギーの8アンダー64の好スコアで首位に立ったのは昨年のQTを経て今季PGAツアーデビューを飾った新人のカイル・レイファース(米)。ここまで6試合に出場し半分の3試合で予選落ちを喫しているが、強豪が集まったアーノルド・パーマー招待で12位タイに入り実力の片鱗を伺わせた。

「振り返って考えると、今季はパー5で攻め切れなかったのが上位に入れない原因だとわかったんだ。いかにパー5でバーディを獲るか作戦を練り、欲張らず、賢く攻めた作戦が今日はハマった」と4つあるパー5のうち、3ホールでバーディを奪ってトーナメントをリードしている。

 ここ2試合連続でネイションワイドツアー出身のプレーヤーが勝利を飾っており、「ザック(ジョンソン/米)やブー(ウィークリー/米)とは、よく一緒にラウンドをしたから刺激を受けている。自分もやればできるのでは? という気にさせてくれた」と23歳のレイファースの士気も上がっている。ポストタイガー世代が優勝戦線に名乗りを上げた。

 その他、トップと2打差の単独2位に今季すでに1勝を挙げているベテランのマーク・カルカベッキア(米)が続き、5アンダー67、3位タイにルーカス・グローバー(米)、ティム・ペトロビック(米)ら。今大会2勝の実績を持つカルロス・フランコ(パラグアイ)が4アンダー68で、チャーリー・ホフマン(米)、ケビン・サザーランド(米)とともに7位タイの好位置を確保した。だが、前週優勝のウィークリーは5オーバー77を叩いて、150位タイと大きく出遅れている。

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