L.オチョア地元連覇ならずS.カバレリが初優勝、藍は22位タイ
USLPGAツアー
メキシコのフェリペ・カルデロン大統領を筆頭に大観衆の応援を背に受けて戦ったロレーナ・オチョアだったが、地元優勝を逃してしまった。
米女子ツアーのコロナ選手権最終ラウンド(現地時間29日、メキシコ、トレス・マリアス・レジデンシャルGC)は、地元での大会連覇を目前にしたオチョアとシルビア・カバレリ(イタリア)、ジュリエッタ・グラナダ(パラグアイ)が通算13アンダー首位タイの最終組で激突。激しいバーディ合戦を繰り広げた。
1番でグラナダがボギーを叩いた後、4番バーディのオチョアが一歩リード。5番もバーディで通算15アンダーと単独首位に立つ。だが、カバレリが5番から3連続バーディとし首位の座を奪い獲った。グラナダも5番、6番のバーディ連取で盛り返したが、フロントナイン終了時には、通算17アンダーのカバレリが首位、2打差で2人が追う展開となった。
バックナインに入っても3人は激しく火花を散らした。圧倒的な地元の声援を受けたオチョアは再三、手にしたバーディチャンスを生かしきれずに後半は3バーディどまり。結局、前半カバレリに奪われたリードを縮めれずグラナダと共に2打差で涙を飲んだ。
それでもメキシコのゴルフファンは熱狂。最終ホールでは「メキシコ! メキシコ!」の大合唱が巻き起こり世界ランク1位のオチョアを盛り上げた。7アンダー66で通算20アンダーとして優勝したカバレリはイタリア人初の米ツアー制覇。「ここはイタリアに似ていて居心地がいい」とニッコリ微笑んだ。
期待の宮里藍は、4バーディ、ノーボギーの4アンダー69で通算6アンダー。22位タイに順位を上げて大会を終えた。