P.ハリントン奪首! タイガー&今田15位タイ

USPGAツアー


 世界ランク上位陣が勢揃いする舞台でパドレイ・ハリントン(アイルランド)が首位を奪った。

 準メジャー、ザ・プレーヤーズ選手権(次週)の前哨戦で強豪が顔を揃える米ツアー、ワコビア選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)が現地時間の3日開幕。メジャー並みのシビアなコンディションの中、6バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマークしたハリントンが、2位タイのビジェイ・シン(フィジー)、ジェイソン・ボーン(米)の2人に1打差をつけ単独トップに立った。

 マスターズ以降休みを取り、地元アイルランドで静養し今大会でツアー復帰したハリントンは「久しぶりだから試合勘が戻るか心配だったけれど、今日はパターに救われた。ショットはそこそこだったが、パットが決まってくれたね」と笑顔。実はこの間、ただのんびり休んでいただけではなく、額にできた皮膚がんを取り除く手術を受けていたことをハリントンは告白した。

「手術で丸1週間クラブを握れなかったけれど、家族と過ごす時間は格別だった。これ以上ないほどリフレッシュできた」のだとか。「メジャーが獲りたいから」主戦場をヨーロッパからアメリカに移したハリントンだが、次週のザ・プレーヤーズ選手権、そして6月の全米オープンに弾みをつけるためにも、フィールドの厚い今大会での必勝を誓っている。

 一方、こちらもマスターズ以来の登場となったタイガー・ウッズ(米)は4バーディ、2ボギーの2アンダー70で回り15位タイからのスタート。同じく15位タイには前週9位と健闘した今田竜二、ライバルのフィル・ミケルソン(米)らが居るが、「4週間ぶりにしてはまずまず。序盤まごついてしまったが、4番からはいいゴルフができた」と納得の表情を見せた。特に後半ほぼすべてのホールでフェアウェイをキープし、「難しいコースで、それができていることが満足」と手応えを感じた様子。世界ランクナンバー1のプライドにかけて、明日以降は徐々にエンジンがかかってくるはずだ。

 その他、ディフェンディング・チャンピオンのジム・フューリック(米)は1アンダー71で回り、アーニー・エルス(南ア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らと並び34位タイ。今田以外の日本勢は丸山茂樹が2バーディ、3ボギーの1オーバー73で65位タイにとどまり、ここ4試合連続予選落ちの丸山大輔はダブルボギーを3つ叩き、7オーバー79、138位タイと大きく出遅れた。

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