宮里、またも女王L.オチョアと同組
USLPGAツアー
初優勝に向けて調子を上げている宮里藍が、またしても昨季の賞金女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)と同組でトーナメントをスタートさせる。
先週の米女子ツアー、セムグループ選手権で、プレーオフに1打及ばなかった宮里だが、不調だったパッティングが上向きになり、表情も明るい。現地時間10日開幕のミケロブ・ウルトラ・オープン(バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ、リバーC)では、今季度々ペアリングしているオチョアとの対戦が決まり、そのプレーぶりに刺激を受けようと張り切っている。
初優勝が待たれる宮里だが、ツアー2年目に入って思うようなプレーができずに欲求不満がたまっていた。しかし先週、新しいパターを手にしたことで上昇気流。あとはショットがかみ合ってくれば、優勝も夢ではなく来月に控えたメジャー2戦を前に、存在感を示したいところだ。
また、日本ツアー参戦からとんぼ返りの疲れを微塵も見せないのがディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)だ。張り切るのにはワケがある。シーズンのスケジュールと規定が大きく変わり、わずか32人しか参戦できない最終戦ADT選手権の出場権を得るのが難しくなった。しかし今大会は、優勝すれば自動的にADTに出られる10試合のうちの一つ。
すでにクラフト・ナビスコ選手権優勝のモーガン・プレセル(米)、ギンオープン優勝のブリタニー・リンシコム(米)がこの権利を獲得しているが、殿堂入り選手のウェブとしても、連覇で早くこれを手に入れようと勝負に出る。
同様に先週優勝の金美賢(韓)、ウェブと同組でプレーする朴セリ(韓)、オチョア、ポーラ・クリーマー(米)らも目の色が違う。出場7試合連続予選落ちから脱出したい東尾理子も予選を通って本当の復活を果たしたい。