荒天で混戦に拍車 6人が首位並走
USPGAツアー
初日から続く雨のため、誰が勝ってもおかしくない混戦に拍車がかかった。
荒天で2日連続サスペンデッドとなっていた米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアル(テキサス州フォートワース、コロニアルCC)は現地時間の26日、第2ラウンドの続きと第3ラウンドを行った。しかし、降り続く雨のため進行はさらに遅れ、最終組が5ホールを消化したところで再び日没が迫り順延が決定した。
雨のためにコンディションがやさしくなったせいで、カットラインが大会史上初のアンダーパー(通算1アンダー)となった。第3ラウンドが始まってみると、上位陣がスコアを落とす中、第2ラウンド終了時で下位だった選手がチャージをかけている。通算9アンダー暫定首位タイにスコット・バープランク(米/13ホール終了)、ローリー・サバティーニ(南ア/12ホール終了)、パット・ペレズ(米/7ホール終了)、ケビン・ナ(米/6ホール終了)、アーロン・オバーホルザー(米/6ホール終了)、ベン・カーティス(米/6ホール終了)の6人が並ぶ展開となった。1打差の暫定7位タイグループには世界ランク3位のジム・フューリック(米/6ホール終了)、予選ラウンドを首位で突破したティム・クラーク(南ア/5ホール終了)らが続いている。
今大会終了時点で世界ランク上位50位以内、同ツアーの賞金ランク10位以内なら、来月行われるメジャー第2戦全米オープン出場の切符が自動的に与えられる。そのため、当落線上の選手は目の色が変わっているが、トップタイから5打差に45人がひしめく混戦では、優勝者を予想するのは難しい。果たしてまれに見る混戦を制して栄冠に輝くのは誰か? 予断を許さない状況が続きそうだ。
なお日本勢で唯一出場していた丸山茂樹は第2ラウンドの途中で棄権を表明している。