直道4位! 優勝はD.ワトソン
USPGAチャンピオンズツアー
米チャンピオンズツアー初優勝を、メジャータイトルで飾ろうとした尾崎直道の夢は、あと一歩のところで届かなかった。
同ツアーのメジャー初戦、シニアPGA選手権最終ラウンド(サウスカロライナ州キアワアイランドGR、オーシャンC)、首位に3打差4位でスタートした直道は、猛チャージを誓ってティーグランドに立ったが、1番でいきなりボギーと出鼻をくじかれた。それでもめげずに2番でバーディ取り返す。だが、次のバーディの前に6、14番でボギー。上がり3ホールで2バーディと最後は気を吐いたが、この日、パープレーでは優勝は狙えず、通算4アンダー4位に終わった。
優勝争いは、前日首位のエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)をニック・プライスとデニス・ワトソンのジンバブエ勢2人が追う展開。2番でボギーが先行したプライスが最初に脱落した後は、前半を終えてロメロが1打リードの激戦となった。後半に入っても、どちらも譲らず、14番バーディで通算9アンダーとしたワトソンが、ついにロメロに追いついた。
14番パー3で、ティーショットを柔らかい砂の中に打ち込んだロメロがダブルボギーを叩き、ついにワトソンが単独首位に立つ。結局、ロメロはこの後バーディをとれず、ワトソンが通算9アンダーでチャンピオンズツアー初優勝。84年にレギュラーツアーで3勝を挙げて以来23年ぶりの会心の勝利に笑顔を見せた。
プライスは通算6アンダー3位。トム・カイト(米)、クレイグ・スタドラー(米)がイーブンパー7位タイ。日本勢は、飯合肇が通算1アンダーで前日の10位タイから9位タイにランクアップ。倉本昌弘が2アンダー70でプレーし、通算3オーバー12位タイ。飯合と同じ10位タイでスタートした尾崎健夫は、76を叩いて通算6オーバー27位タイ。日本シニアツアー昨年の賞金王、室田淳は、通算7オーバー33位タイ。欧州シニアツアー優勝経験もある友利勝良は、通算13オーバー64位タイに終わっている。