A.スコット『62』で奪首! 豪州勢上位独占

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 アダム・スコット(豪)がリーダーボードを一気に駆け上がった。

 帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのメモリアル・トーナメント(オハイオ州コロンバス、ミュアフィールド・ビレッジGC)は現地時間の1日、第2ラウンドを行い、10アンダー62と爆発したスコットが通算12アンダーで、前日の30位タイから単独トップに躍り出た。1打差の2位にロッド・パンプリング(豪)が続き、2打差3位タイにアーロン・バデリー(豪)とブッバ・ワトソン(米)がつけ、オーストラリア勢の活躍が目立っている。

 この日5連続を含む11個のバーディを奪ったスコットは「3ホールを残して10アンダーまで行ったときには、あと3つ伸ばせば50台が出せる、と思ったんだけれど…」と『62』の好スコアにも「ちょっぴり不満」と苦笑い。終盤は短いパットを外し、16番パー3ではティーショットがバンカーにつかまり、唯一のボギーを叩くなど尻すぼみ。しかし「62が普通に出せるほどゾーンに入るのは、年に何回かしかない。リズムがすごくいいので、このまま欲張らずに最後まで優勝戦線に止まりたい」と抱負を述べた。

 第1ラウンドで30位タイと出遅れ、第2ラウンドもスコアを伸ばせずに通算2アンダー32位タイに甘んじているタイガー・ウッズ(米)も、「アダム(スコット)は才能があるし、爆発力もある。メジャーではまだ勝っていないけれど、27歳と若いし、これからチャンスがある。(ここで勝っても)驚かないよ」と有望な後輩にエールを贈る。しかし話題が本人のことになると、「僕自身は思ったところにパットを打てていない。普通にやれば3アンダー、4アンダーは確実にマークできるのに…」とイライラを募らせた。2週間後の全米オープンに弾みをつける意味でも、決勝ラウンドでの巻き返しを期待したい。

 その他通算5アンダー12位タイに、前週プレーオフで惜敗を喫している世界ランク3位のジム・フューリック(米)がつけ、初日4位タイの好スタートを切ったアーニー・エルス(南ア)はスコアを3つ落とし、通算3アンダーでビジェイ・シン(フィジー)らと並び26位タイへ後退。日本勢は前日17位タイとまずまずの滑り出しを見せた今田竜二が、この日はバーディを1つしか奪えず3オーバー75と乱れ、通算イーブンパー56位タイに順位を落とした。

 また初日大きく出遅れた丸山茂樹は、4バーディ、4ボギーのイーブンパー72にスコアをまとめたが、通算5オーバーで決勝ラウンド進出ならず。なおフィル・ミケルソン(米)は手首痛のため、第1ラウンド途中で棄権を表明している。

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