K.ウェブ2位浮上! 藍は無念の予選落ち
USLPGAツアー
宮里藍が“先生”と慕うカリー・ウェブ(豪)が単独2位に浮上する中、昨年3位タイに入った相性の良いメジャーで、宮里本人は予選落ちを喫した。
米女子ツアー今季メジャー第2戦、マクドナルドLPGA選手権はメリーランド州ブルロックGCを舞台に、現地時間の8日、第2ラウンドの競技を終了した。猛暑の中5アンダー67をマークしたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が通算8アンダーで単独トップに浮上。1打差の2位に、3番でダブルボギーを叩きながら3アンダー69でラウンドしたウェブがつけた。
「パターが入りだしたのが良いサイン。今年はゴルフの調子は悪くないのに、パットで苦労してきた。そこで今週は頭を残し過ぎないパッティングを心がけることで、復調の兆しが見えている。2日間難なく60台で回れたのもそのおかげ」とメジャー7勝を誇るウェブ。昨年プレーオフに敗れ2位に甘んじたこの大会で、メジャーハンターが本領発揮となるか注目だ。
そんな中、初日1つもバーディを奪えず96位タイと出遅れた宮里は、この日も我慢のゴルフを強いられた。1番からスタートした4番。前日もボギーとした“鬼門”でボギーが先行する。9番でもスコアを1つ落とすと、終盤の16番でようやく今大会初バーディを奪ったが、スコアは1オーバー73。通算4オーバーはカットラインにわずか1打足りず、85位タイで予選敗退が決まった。宮里のメジャーでの予選落ちは05年の全米女子オープン以来。前週のギン・トリビュート・ホステッド・バイ・アニカ最終日で『82』を叩き、リベンジを胸に挑んだ大会だったが、大叩きの後遺症は残念ながら抜けきってはいなかった。
その他、通算6アンダー3位タイにバーディ・キム(韓)、ブリタニー・リンシコム(米)が続いた。この日4アンダー68でホールアウトしたポーラ・クリーマー(米)が通算5アンダーで、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、モーガン・プレセル(米)らと並び5位タイにジャンプアップ。メジャー初勝利を目指すロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算2アンダー18位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの朴セリ(韓)は通算1アンダー23位タイで決勝ラウンド進出を決めている。
また、前週第1ラウンドの途中で棄権したミッシェル・ウィー(米)は2オーバー74で回り、通算3オーバー70位タイで予選突破。「先週より5,000倍良いゴルフができている。14番を終えて通算4オーバー。あと2つバーディを獲らないと予選を通れないと思って、必死でバーディを2つ奪取した。こうして(予選を)通ってみると、こんなに物事はシンプルなものだったのか、と思ってしまう」とようやく笑顔が戻った。