A.スコット暫定首位堅守! 丸山(大)暫定30位タイ
USPGAツアー
雷雨による3時間の中断を挟んだこの日、アダム・スコット(豪)が暫定トップを守った。
次週に迫った全米オープンの前哨戦、米男子ツアーのスタンフォード・セントジュード選手権(テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)は現地時間の8日、第2ラウンドを行ったが、雷雨により進行が遅れ、日没サスペンデッドが決定した。
暫定首位に立ったスコットはノーボギーの4アンダーと快調なゴルフを続けていたが、残り2ホールの時点で中断となり、ホールアウトするまで延々3時間も待たされた。それでもペースを乱されることなく再開後は無難にパーで切り抜け、通算7アンダーでフィニッシュ。「こういうこと(中断)はしょっちゅうあるし、もう慣れっこ。ゆったりリラックスして時間をやり過ごした。ショットのリズムが良いので、決勝ラウンドはこのままの調子でいきたい。あとはパットさえ入ってくれれば」と、2週連続の優勝争いに余裕の表情を浮かべた。前週は第2ラウンドに『62』と爆発し首位に立ちながら勝てなかったが、今週は新たな気持ちで勝利の二文字を追いかけるつもりだ。
その他、通算6アンダー暫定2位タイにブライアン・ゲイ(米)とアンドリュー・バックル(豪)が続き、初日首位タイのフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)は通算3アンダーで暫定4位に後退。ビジェイ・シン(フィジー)は通算1オーバー暫定23位タイ。
日本勢は初日71位タイと出遅れた丸山大輔がスコアを2つ伸ばし、通算2オーバー暫定30位タイに浮上。出だし2ホール連続バーディで波に乗り、出場2試合連続の予選突破に前進した。だが、丸山茂樹はこの日も3バーディ、4ボギーの1オーバー71の平凡なスコアで通算6オーバー止まり。暫定83位タイは今週もカットラインには届きそうもない。
なお地元メンフィス在住で、主催者推薦により今大会に出場。初日8位タイの好発進を見せたジョン・デイリー(米)が、前日妻と口論の末、「妻がステーキナイフで自分を刺そうとした」と警察に通報したニュースが大々的に報道された。第2ラウンド、その言葉を裏付けるように、デイリーは頬に傷を負ってプレー。5バーディ、5ボギー、2ダブルボギーの4オーバー74を叩いて、通算4オーバー暫定58位タイに順位を落とした。だが、記者団には何も語らず「自分と子供たちの身の安全が第一」とのコメントを発表。これまで何度もトラブルを起こし話題になったお騒がせ男だが、今季はシードを失い正念場に立たされているだけに、今後の動向が注目される。