谷口31位タイで予選突破! その他日本勢は全滅
USPGAツアー
やはりメジャーの壁は厚かった。
現地時間20日に行われた今季メジャー第3戦、第136回全英オープン(スコットランド、カーヌスティーGC)第2ラウンド。風が強まり、牙を剥いた難コース相手に日本勢は苦戦をしいられる。その中で唯一、国内ツアー2試合連続優勝を引っ提げてメジャーに挑んだ谷口徹が、通算2オーバー31位タイで予選をクリアした。
この日の谷口は5番ホールでダブルボギーを叩いたものの、続く6番できっちりバーディを奪い返す。要所要所で強気のゴルフが冴え、5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの1オーバー72にスコアをまとめ、前日の39位タイから8つ順位を上げた。これまでメジャーには数多く挑戦してきたが、今季予選落ちを喫した全米オープンをはじめ、苦い思い出がいい思い出を上回る。「予選を通ったら肩の荷がスッと下りた」と言う谷口が、いよいよメジャーで最高の思い出を作るときが来た。
それにしても予選通過が谷口1人というのは何とも寂しい。メジャー初挑戦の近藤智弘は2バーディ、4ボギーの2オーバー73で回り、通算5オーバー。カットラインにわずか1打及ばず涙をのんだ。“たられば”は禁物だが、もし最終18番でパーをセーブできていれば、滑り込みで決勝ラウンドに進むことができたのだが…。
また昨季大会で5位タイに食い込み、世界への扉を開いた谷原秀人は2バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの6オーバー77と崩れ、通算7オーバー91位タイ。初日4連続バーディで一時リーダーボードを賑わした佐藤えいちも、2つのダブルボギーを叩いて7オーバー78。通算7オーバーで前日の25位タイから91位タイに急降下した。さらにキング復活を狙う伊澤利光は2オーバー73にスコアをまとめたものの、初日の出遅れが響き、通算6オーバー81位タイ止まり。昨年予選落ちの雪辱を果たすべく出場した武藤俊憲も8番ホールから6連続ボギーを叩いてズルズルと後退し、通算11オーバー130位タイで2日間の戦いを終えている。