J.インクスター奪首! 桃子9位タイ&藍32位タイ

USLPGAツアー


 最年長優勝を目指すジュリー・インクスター(米)が首位の座を奪った。



 欧米両女子ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)は現地時間の28日、第3ラウンドの競技を終了。風が吹きグリーンが固さを増す中、3アンダー69で回ったインクスターが通算6アンダーで単独トップに立った。もし優勝すれば、03年にベス・ダニエル(米)が樹立した46歳8か月29日のツアー最年長優勝記録を4か月余り上回る47歳1か月5日の新記録をマークすることになる。



「ショットもパットも好調でした」と言うインクスターは5バーディ、2ボギーの内容に納得の表情。「先月までパッティングが悪くて悩んでいたけれど、今週は良いときの感触が戻ってきているみたい」と笑顔だった。2位のジョン・ジャン(韓)とは2打差。百戦錬磨の殿堂入り選手がツアー通算32勝目に近づいた。



 一方、前日第2ラウンドのベストスコアで6位タイに浮上した上田桃子はスタート直後の2番パー3で痛恨のダブルボギーを叩き、先行きに暗雲が立ちこめた。しかし上がり3ホールで2つのバーディを奪う勝負強さを発揮し、2オーバー74にスコアをまとめる。通算1アンダーでディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)、金美賢(韓)らと並び9位タイに踏みとどまった。



 しかし「集中して(プレーが)噛み合えば、良いスコアが出そうな予感がする」と語っていた宮里藍はこの日も不発。3日連続の1オーバー73で通算3オーバー32位タイ。日本勢でもう1人、藤島妃呂子は5オーバー77と崩れ、通算11オーバー67位タイに低迷している。



 また今季初勝利を目指すアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)はスコアを2つ落とし通算2アンダー6位タイ。だが「ショットは今季で一番の出来。もちろん優勝を狙いたい。最終日が楽しみ」と逆転に意欲を見せた。前日今季初のアンダーパーでラウンドしたミッシェル・ウィー(米)はダブルボギー4つの大乱調で12オーバー84。通算12オーバーで前日の28位タイから69位に急降下した。

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