タイガー初勝利も欧州チームの優勢揺るがず!

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 タイガー・ウッズ(米)に大会初の笑顔が飛び出したが、欧州チームの優勢は揺るがない状況だ。

 アメリカとヨーロッパが国の名誉と威信を賭けて戦う第35回ライダーカップ(ミシガン州デトロイト、オークランド・ヒルズCC)は現地時間の18日、ダブルス8試合を行い欧州チームは午前中のフォーボールマッチで1勝しか挙げることができなかったが、午後のフォーサムで盛り返し、通算成績を10勝4敗2分として11ポイント対5ポイントの大量リードで最終日のシングルマッチを迎えることになった。

 米国チームにとって唯一の救いは、前日連敗を喫したタイガーがクリス・ライリーと組んだフォーボールマッチで、ダレン・クラーク(北アイルランド)&イアン・ポルター(英)チームを4 and 3で撃破したこと。タイガーチームは出だしで2ホールを連取すると、前半はタイガー、後半はライリーが肝心な場面でバーディを決め欧州コンビを圧勝。「チームワークが功を奏した」と喜んだ。

 しかし午後のフォーサムでは、再び米国チームに暗雲がたちこめる。デービス・ラブIIIとペアを組んだタイガーも精彩を欠き、パドレイ・ハリントン&ポール・マクギンリーのアイルランドペアに4 and 3で破れ意気消沈。

 5年前の第33回大会では2日目終了時点で10−6の劣勢に立たされた米国チームが、シングルマッチで盛り返し奇跡の大逆転を演じてはいるが、今回はそのとき以上のポイント差を最終日に挽回しなければならず、米国チームは苦しい状況に追いつめられた。「何も言うことはない」と言うハル・サットンキャプテンの苦渋の表情がすべてを物語る。

 前回のライダーカップで欧州チーム勝利に貢献したポール・マクギンリーは言う。「米国チームの底力はよくわかっている。5年前の二の舞いはごめんだね。現時点では有利だが、先はまだ長いから気を引き締めて行くよ」。欧州チームは一丸となり連覇への決意を新たにした。

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