V.シン足踏みも堅首、丸山23位タイ浮上
USPGAツアー
予選ラウンドの快調なゴルフは影を潜めたものの、ビジェイ・シン(フィジー)が2打差でトップを守った。
米男子ツアーの84ランバー・クラシック(ペンシルベニア州ファーミントン、ネマコリン・ウッドランズ・リゾート&スパ)は現地時間の25日、第3ラウンドの競技を終了。山頂のリゾートコースを毎朝濃霧が覆いスタートが遅れ、上位のスコアは伸び悩んだ。
かろうじて首位を守ったシンだが、初日、2日目に好調だったショットがブレて、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72の平凡なスコアに終わった。それでも表情は明るく、「予選ラウンドほどいいゴルフはできなかった。リズムが悪く、それを取り戻そうとがんばったけど結局ダメだった。でもまだ2打リードしているから悲観はしていないよ」と余裕のコメント。今季8勝目がいよいよ現実味を帯びてきた。
一方、シンを追う側も足踏み状態。前半3つのバーディを奪って追撃態勢に入ったクリス・ディマルコ(米)も、上がり2ホール連続ボギーで1アンダー71に終わり、結局通算10アンダー止まり。「ビジェイ(シン)にあまり離されずに済んだのは良かったけれど、不完全燃焼。上がり2ホール、パー、パーで凌げばビジェイと(首位に)並んでいたのにね」と悔しがった。ライダーカップ明けで疲れは残るが、シンの独走は何としても阻止したい。
その他通算9アンダー3位タイにジョナサン・バード(米)とマット・ゴーゲル(米)がつけ、ライダーカップ組のスチュワート・シンク(米)が5アンダー67をマークし前日の40位タイから7位タイに浮上している。
また丸山茂樹も健闘。前日57位タイとぎりぎりで予選通過したがこの日はショットが冴え、5バーディ、1ボギーの4アンダー68とスコアを伸ばし、通算5アンダーで23位タイに順位を上げた。4年連続勝利の足掛かりを作るためにも、最終日はチャージを期待したい。