我慢比べの混戦模様、L.ウェストウッド奪首!
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高温多湿、難コースに手こずりながらトッププレーヤーたちが死闘を続けている。
世界のメジャー級プレーヤー12人が優勝賞金120万ドル(約1億2千万円)を競うネッドバンク・ゴルフチャレンジが、南アフリカのサンシティ、ゲイリー・プレイヤーGCを舞台に現地時間の4日、第3ラウンドの競技を行い、我慢のゴルフでこの日1アンダー71にスコアをまとめたリー・ウェストウッド(英)が通算5アンダーで単独トップを奪った。
トップに立ったとはいえ1打差にはポーカーフェースの全米オープンチャンピオン、レティーフ・グーセン(南ア)が続き、さらに1打差に前日トップのスチュアート・アップルビー(豪)、通算3アンダーにこの日69の好スコアをマークしたクリス・ディマルコ(米)がひしめき混戦模様。優勝の行方は誰にも予想できない展開になってきた。
「ちょっとでもショットを曲げると取り返しがつかないことになるので、このコースではなかなかアグレッシブにはなれない。バカげたミスをいかに抑えるかが勝負。サンドウェッジでも寄らないトリッキーなピンポジションのホールもあるし、最終日は我慢比べになるだろう」と予想したトップのウェストウッド。
誰が勝ってもおかしくない展開だが、彼にはどうやら勝算があるようだ。というのも00年に欧州ツアーの賞金王に輝いてから、しばらく賞金ランク50位以下に低迷した時期があり、どん底で覚えた“我慢のゴルフ”がこの難コースでは活きそうだからだ。「僕は忍耐強い方だからね」と童顔をほころばせたウェストウッドの表情は自信に満ちていた。
その他前日まで首位と11打差と低迷していた昨年の全米オープン覇者、ジム・フューリック(米)がこの日のベストスコア6アンダー66と爆発。アーニー・エルス(南ア)と並びトップと5打差の6位タイに浮上している。またディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算9オーバー、10位タイと連覇は絶望的。