E.エルス連覇に向け1差2位好発進
欧州ツアー
アーニー・エルス(南ア)が地元で好スタートを切った。
南アフリカのサンシャインツアーと欧州ツアーが共同で開催するダンヒル選手権(南ア、ムピュマランガ、レパードクリークCC)が現地時間の9日開幕。ディフェンディング・チャンピオンで04年欧州ツアー賞金王のエルスがノーボギーの5アンダー67をマーク、首位に1打差の2位と好発進を切った。ちなみにトップはジンバブエのブルース・マクドナルド。
「自分にとって05年のシーズン開幕戦としていいスタートが切れた。バック9は5つのバーディを量産できたし大きなトラブルも避けられたね。トリッキーな風の中67は満足」と満足げなエルス。13番パー5ではティーショットがあわや池というピンチからトラブルを冷静に脱出。寄せワンのバーディを奪い、流れを跡切れさせなかった。
この時期南アは日中の気温が40度を超す猛暑が予想されたため、この日エルスのスタート時間は午前6時25分。「7時前にスタートしたのは初めて」と苦笑いだったが、珍しく気温が25度前後と絶好のゴルフ日和で拍子抜けした様子。しかし尊敬するゲイリー・プレイヤー設計のコースで、地の利を生かしたエルスが連覇にまた一歩近付いた。
その他4アンダー68の3位タイに二ール・チーサム(英)、ベノイト・テイレリア(仏)、ラファエル・イーロー(仏)、ジェームス・カムト(南ア)の4人が続く展開。3位タイのカムトは地元出身の22歳で、エルスが主宰するアーニー・エルス・ファウンデーション(基金)の選手育成プログラム出身者。恩人エルスに離されぬよう、彼の背中にピタリと食らい付いていきたい。
なお日本勢は今大会に出場していない。