タイガー急降下 44歳R.メディエート奪首!
USPGAツアー
好調だった初日から打って変わり、タイガー・ウッズ(米)が大きく崩れた。
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ)は現地時間16日、第2ラウンドの競技を終了。初日64をマークし「今季最高のラウンド」と自画自賛したタイガーは、この日ショット、パットとも低調で2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー73を叩き、通算3アンダー。通算9アンダーで単独首位のロッコ・メディエート(米)から6打差の13位タイに後退した。
上位はこの日5アンダー65と爆発したジョン・ロリンズ(米)が前日の33位タイから首位に3打差の2位タイに浮上。同じく通算6アンダー2位タイにポール・ケイシー(英)がつけている。また、通算5アンダー4位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、スティーブン・エイメス(カナダ)、ショーン・ミキール(米)、ボーン・テイラー(米)、ベン・カーティス(米)。
「80を叩かなかっただけまし」ラウンド後タイガーは、自嘲気味にそう語った。「今日は生まれてこのかたないような、ひどいショットを打ってしまった。ドライバーもアイアンもダメ。クラブ選択もメンタルもダメ。グリーン上ではタッチがまったく合わず、何もかもが最悪な1日だった」。
初日は生涯最高といっても良いほどショットが冴えていたのに、1日でこれほど変わってしまうとは、ゴルフは水ものだ。だが、救いは今大会が自宅の近くで行われているということ。「年中旅に出ている身としては、自分の家でゆっくりくつろげるのは幸せなこと。それだけが救い」とタイガー。天国と地獄を2日間で味わった彼が、第3ラウンド以降どう持ち直してくるか注目だ。
その他のビッグネームは強風の中2アンダー68にスコアをまとめたレティーフ・グーセン(南ア)が、通算3アンダーで初日の33位タイから13位タイに浮上。ビジェイ・シン(フィジー)が通算2アンダー19位タイ、アーニー・エルス(南ア)は通算1アンダー26位タイ。初日82位タイと大きく出遅れたフィル・ミケルソン(米)はスコアを通算イーブンパーまで戻し39位タイに順位を上げている。
日本勢はこの日も苦戦。丸山茂樹は4つのバーディを奪いながら、ボギー5つ、ダブルボギー1つを叩いて3オーバー73。通算7オーバーはカットラインに4打及ばず予選落ち。今田竜二は1バーディ、9ボギーの8オーバー78と大きく崩れ、通算11オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。