タイガー、イライラ V.シン3位タイ浮上!
USPGAツアー
タイガー・ウッズ(米)のチャージはこの日も封印されたままだった。
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ)は現地時間の17日、第3ラウンドを行った。前日「最悪のゴルフ」でトップから13位タイに後退したタイガーは、1バーディ、1ボギーと我慢のゴルフでイーブンパー70止まり。通算3アンダー10位タイに止まった。
首位はこの日3アンダー67をマークしたボーン・テイラー(米)が通算8アンダーで初日以来の返り咲き、2打差の通算6アンダー2位にベン・カーティス(米)。『67』の好スコアで回ったビジェイ・シン(フィジー)が通算5アンダーで前日の19位タイから3位タイに浮上。通算4アンダー5位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)らが続き、前日首位のロッコ・メディエート(米)は6つスコアを落とし、通算3アンダー10位タイに後退している。
第3ラウンドは朝から肌寒い天気となり風も吹いて各選手ともスコアメイクに苦労した。だが、次第に気温が上がり、風が落ち着いてくると徐々にスコアが伸び始める。しかし、普段は後半になるに従って調子を上げてくるタイガーは、天候の変化に関係なく爆発の予感なし。18ホール中16ホールがスコアカード通り(パー)なのだからイライラも募る。とはいえ、首位とはまだ5打差。優勝のチャンスが消えたわけではない。00年から03年まで4連覇を飾ったときはすべて、逃げ切っての勝利だったがデータはあくまでもデータ。この大会初の逆転勝利に向け、最終ラウンドはタイガーチャージに期待したい。
一方、開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権以来の勝ち星を狙うシンは、「下がだんだん固くなってきているし、グリーンで球が止まらなくなっている。でもこれがベイヒルらしいコンディション。首位と3打差? チャンスはあるだろうね」と冷静に自分のポジションを分析。課題のパットさえ決まれば恐い存在になりそうだ。
その他、タイガーと同じ通算3アンダー10位タイにレティーフ・グーセン(南ア)、通算イーブンパー26位タイにアーニー・エルス(南ア)がつけ、フィル・ミケルソン(米)は通算2オーバーで依然35位タイと低迷している。なお、日本勢は予選で姿を消している。