手嶋、欧州ツアー初優勝ならず C.ニラットが逃げ切りV!
欧州ツアー
手嶋多一の欧州ツアー初優勝はお預けに終わった。
欧州、アジア両ツアー共催のTCLクラシック最終ラウンド(現地時間18日、中国、海南島、ヤロンベイGC)は前日首位のチャプチャイ・ニラット(タイ)に5打差2位タイから逆転優勝を狙った手嶋だったが、出だし2ホール連続ボギーで失速。4番、7番のバーディで獲り返し、11番バーディで通算17アンダー。再び追い上げムードになったが、14番で痛恨のダブルボギーを叩いて、通算15アンダー6位タイに終わった。それでも、今年1年戦っていく欧州ツアーで確かな手ごたえを得たことは事実。明るい材料を手に、じっくりと腰をすえて戦う心構えだ。
そんな手嶋らの追い上げをニラットは自分のゴルフを見せてかわした。初日『61』のコースレコードで飛び出したポジションを守りきり、通算22アンダーでうれしい初優勝。「今日はものすごいプレッシャーだったけど、『最初の3日間と同じようにプレーしよう』と、キャディと話した。バックナインに入ってラファエル(エチェニケ/アルゼンチン)が猛追してきたので深刻になったけど、ミスはしたくなかった。勝ててうれしいよ。初めての大きな優勝だから、両親に捧げたい」と、笑顔のニラット。欧州ツアーではここ5週間で4人が初優勝を記録。アジアとの共催競技が増えたことで、ツアーの層に厚みを増したことを証明する形となった。