タイガーにR.フェデラー効果は見られるか?

USPGAツアー


 タイガー・ウッズ(米)が立て直しを迫られている。

 現地時間22日開幕の米ツアー、WGC-CA選手権(フロリダ州マイアミ、ドラル・ゴルフ・リゾート&スパ)に、タイガーはディフェンディング・チャンピオンとして参戦する。だが、先週のアーノルド・パーマー招待で思わぬ不調に襲われ、そこから抜け出そうと必死になっている。初日『64』と飛び出しながら、第2ラウンド以降ズルズルとスコアを崩し、最終ラウンドは『76』。かつて4連覇を果たしたほど得意コースのベイヒルで、思うようなプレーが出来ず、優勝どころか22位タイという不本意な成績に終わった。

 マスターズまであと2週間しかないこの時期だけに、すべてのショットに精度が必要な上、試合カンも求められる。しかし、そこに問題があったとしか思えないベイヒルでの体たらく。今大会は昨年までのWGC-アメリカンエキスプレス選手権が名前と舞台を変えて行われる。同じドラルで行われていたフォード選手権でタイガーは05、06年と連覇を果たしており、ブルーモンスターと呼ばれるここも得意コース。それだけに、何とか実力どおりのプレーをしてマスターズに備えたい。

 練習ラウンドには親友でテニス世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)も同行。精神的にはいい支えになっており、先週とは一転したプレーが出来れば、強さを取り戻せるはずだ。

 対照的にアーノルド・パーマー招待で優勝し、好調さをキープしているビジェイ・シン(フィジー)はやる気満々。マスターズ2勝目を視野に入れ、最終調整に入っている。不調のタイガーを叩きのめす絶好のチャンスを逃すまいと虎視眈々だ。

 大会は世界ランキング上位選手を中心に、世界の実力者73人しか出場できない。メジャー以上にフィールドは厳しい。そんな中、日本勢は国内ツアー3年連続賞金王、片山晋呉と谷原秀人が参戦。特に谷原は、初日から世界ランキング3位のマスターズ王者、フィル・ミケルソン(米)、昨年の欧州ツアー賞金王、パドレイ・ハリントン(アイルランド)とのラウンドが決まっており、気持ちを引き締めている。

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