新人だらけの大会を制するのは!?

USPGAツアー


 WGC-CA選手権の舞台が新人だらけという異例の展開になっている。

 今年からWGCシリーズの一戦となった米ツアー、WGC-CA選手権(フロリダ州マイアミ、ドラル・ゴルフ・リゾート&スパ)は、世界ランキング上位選手やフェデックスポイントの上位選手などに出場権が与えられ、出場できるのはわずか73人のエリートトーナメントだ。

 にもかかわらず、“新人”がウロウロし、あちこちで自己紹介や握手が行われているのには訳がある。もちろん米ツアーで新人が活躍していることもある。だが、それ以上に、欧州、アジア両ツアーの共催競技が増えたことでアジア勢が強くなり、欧州ツアー優勝で世界ランキングを上げている。その結果、この大会に乗り込んでくるというのが大きな理由だ。「ここにいる選手の20%は知らないんじゃないか」と、ポール・ゴイドス(米)が首を傾げる。

 舞台は米国だが、米ツアーとはかなり違う顔ぶれ。かつてはブッちぎりで世界最強を誇った米ツアーが、各国ツアーの交流を図って作ったWGCシリーズが9年目にしてあるべき姿になったと言える。しかし、米ツアーにとって皮肉な現象であることは間違いなく、優勝の行方を興味深く見守りたいところだ。

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