タイガー独走態勢! 2位争い熾烈
USPGAツアー
タイガー・ウッズ(米)が後続に4打差をつけ独走態勢に入った。
米ツアーのWGC-CA選手権(フロリダ州マイアミ、ドラル・ゴルフ・リゾート&スパ)は現地時間の24日、第3ラウンドを行った。ブルーモンスター(ドラルの通称)特有の強風が牙を剥く中、出だしの1番パー5でいきなりイーグルを奪ったタイガーがただひとり、スコアを二桁アンダーに乗せ、単独首位の座を守った。
風を切り裂く4番アイアンのセカンドショットがピンそば3メートルをとらえたスタートホール。タイガーは前日から調子が戻ったパッティングで難なく沈めてイーグル発進した。これで波に乗ると、途中ボギーは1つあったが、この日だけで4つスコアを伸ばす。通算11アンダーでポールポジションをがっちりキープした。
「この位置にいられるということは、確実なプレーができているということ。明日も自分のやるべきことを粛々とやりたい」とタイガー。過去54ホール終了時点で首位または首位タイに立ったときの実績は38勝3敗。ここまで来れば勝つか勝たないかではなく、どんな勝ち方をするか、の方が問題だ。
一方2位争いは熾烈。通算7アンダー単独2位に、この日5アンダー67の好スコアをマークしたブレット・ウェトリッチ(米)、通算6アンダー3位にニック・オハーン(豪)がつけた。通算5アンダー4位タイにビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南ア)、チャールズ・ハウエルIII(米)ら実力者が顔を揃えている。通算4アンダー10位タイにはWGCシリーズ連勝を狙うヘンリック・ステンソン(スウェーデン)や全米オープンチャンピオンのジェフ・オギルビー(豪)らがおり、誰がタイガーを脅かすか興味をひかれる。しかし、フィル・ミケルソン(米)は通算3オーバー40位タイに低迷中。
日本勢は谷原秀人が1オーバー73にスコアをまとめ、通算12オーバー69位タイでわずかに順位を上げた。だが、片山晋呉は通算17オーバーで、棄権したデービス・ラブIII(米)を除く出場72選手中最下位に甘んじている。