P.クリーマー&L.オチョア首位並走! 藍37位タイ
USLPGAツアー
2日間通算でアンダーパーをマークしたのが9人だけという難しいコンディションの中、ポーラ・クリーマー(米)がベストスコアでトップタイに躍り出た。
米女子ツアーの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権はカリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に現地時間の30日、第2ラウンドを行った。この日ノーボギーの5アンダー67を叩き出したクリーマーが通算4アンダーで初日の21位タイから首位タイに浮上。昨年の今大会でも優勝争いを演じたロレーナ・オチョア(メキシコ)とともにトーナメントをリードした。
1打差の通算3アンダー3位タイにアン・シ・ヒョン(韓)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)の2人。通算2アンダー単独5位に朴セリ(韓)、通算イーブンパー10位タイにアマチュアのステイシー・ルイス(米)らがつけている。
初日オーバーパーのラウンドにイライラを募らせたクリーマーだったが、この日はショット、パットともに本来の調子を取り戻し、するするとリーダーボードを駆け上がった。「欲を言えば、上がり2ホールで3、4メートルのバーディチャンスをものにしたかったけれど…」と言うが、それでも順位を20位上げたのだから素晴らしい。
昨年の今大会でカリー・ウェブ(豪)に逆転負けを喫したオチョアは「悪いなりにもアンダーパーにまとめられたのだから自分としては満足」と笑顔を見せた。だが、風は収まったものの、固いグリーンと深いラフに選手たちは大いに苦労している。その証拠にディフェンディング・チャンピオンのウェブが5オーバー77の大叩きで前日の3位タイから19位タイに急降下。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に至っては、15年前アマチュア時代にマークしたメジャーでの2日間のワーストスコアに並ぶ通算7オーバー、51位タイに沈んでいる。ゴルフは何があるかわからないが、ポストアニカ世代の2人(クリーマー&オチョア)を止める力は、今のアニカにはなさそうに見える。
一方、日本勢は初日大きく出遅れた宮里藍が2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で回り通算5オーバー。前日の52位タイから37位タイへと、わずかながら順位を上げた。初日「フィーリングが合わない」と言っていたロングパットの修正もまずまず。残り2日でさらなる巻き返しを図る。
その他、不動裕理は3バーディ、7ボギーの4オーバー76を叩き前日の21位タイから37位タイに後退。大山志保は通算7オーバー51位タイ、横峯さくらは通算8オーバー57位タイと下位ながら決勝ラウンド進出を決めた。