M.プレセル逆転初優勝! 藍は15位タイ

USLPGAツアー


 米女子ツアー史上最年少のメジャー優勝は練習場でボールを打っているうちに、モーガン・プレセル(米)の手の内に転がり込んだ。

 今季最初のメジャー、クラフト・ナビスコ選手権最終ラウンド(現地時間1日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ、ミッション・ヒルズCC)は、首位がクルクルと入れ替わる目まぐるしい展開となった。

 まず、通算4アンダーでスーザン・ピーターセン(ノルウェー)と並ぶ首位でスタートした朴セリ(韓)が、余裕のフロントナインで4番を終わって3打差単独首位に立つ。ところが、キャリアグランドスラム達成のためにどうしても勝ちたいというプレッシャーもあったのか、8番をボギーとした辺りから様子がおかしくなる。一方のピーターセンは、3、4番とボギーが先行したが、5、8番で取り返して振り出しの通算4アンダー。再び朴と並んだ。

 ピーターセンは9番のバーディで再びトップに立つと、11番でもバーディを奪って通算6アンダー。ズルズルとスコアを崩す朴を尻目に、残り4ホールで4打差首位と初のメジャータイトルに向けてまっしぐらかに思われた。

 ところが、15番でティーショットを深いラフに打ち込んでボギーを叩くと、16番でダブルボギー。17番もボギーとし、一気にスコアを4つ落とし、通算2アンダーまで後退して最終18番を迎える。

 同じ組の朴は15番から4連続ボギーで通算1オーバーフィニッシュ。この日、3アンダー69でプレーしたプレセルがすでに通算3アンダーでホールアウトしており、ピーターセンはバーディを取らなければプレーオフに持ち込めない場面。だが、約7.5メートルのバーディパットはカップに吸い込まれることなく、メジャータイトルは18歳のプレセルの頭上に輝いた。

 練習場にいたプレセルは、このニュースを聞いても信じられず「オーマイゴッド!」を連発。サンドラ・ポスト(米)の20歳19日(1968年LPGA選手権)を大きく上回る18歳10か月と9日の史上最年少でメジャータイトルを手にした。

 1打差2位タイにピーターセンら3人が続き、アマチュアのステーシー・ルイス(米)が2打差5位タイに入っている。また、メジャー初Vを狙ったロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算1オーバーで朴と並ぶ10位タイ。カリー・ウェブ(豪)は通算5オーバー20位タイ、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は通算9オーバー31位タイで4日間を終えた。

 日本勢は、第3ラウンドに続く巻き返しでトップ10入りを狙った宮里藍の通算3オーバー15位タイが最高。不動裕理が通算10オーバー38位タイ、横峯さくらは通算11オーバー44位タイ、大山志保は通算12オーバー47位タイ。

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