L.オチョア vs. L.デービーズ首位並走! 藍42位タイ
USLPGAツアー
ロレーナ・オチョア(メキシコ)とローラ・デービーズ(英)のシーソーゲームは両者一歩も譲らぬまま、最終ラウンドにもつれ込むことになった。
米女子ツアーのギンオープン(フロリダ州リユニオン、リユニオン・リゾート&C)は現地時間の14日、第3ラウンドの競技を終了した。初日から首位を並走しているオチョアとデービーズがともにスコアを2つ伸ばし、通算14アンダー。がっちりトーナメントリーダーの座を守り、試合はまれに見るマッチレースの様相を呈してきた。
以下、首位タイの2人に4打差の3位タイにアメリカ期待の若手、ナタリー・ガルビスとブリタニー・リンシコムが続き、通算9アンダー単独5位に朴セリ(韓)がつけている。さらにこの日のベストスコアに並ぶ6アンダー66をマークしたバーディ・キム(韓)が通算7アンダー7位タイに浮上。ディフェンディング・チャンピオンの金美賢(韓)は通算6アンダー9位タイ。
今大会に優勝すればアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を抜き世界ランクトップに躍り出るオチョアは、「今日は決していい内容ではなかった。ショットは悪くないのに、凡ミスが多かった」と表情を曇らせた。しかし「それでもトップに居られたのだから、このラッキーを生かしたい」と気持ちを前向きに切替えた。
一方のデービーズは「去年の今頃は予選落ち続きだったから、優勝争いできる幸せをかみ締めている。明日はすごく緊張すると思うけれど、できるだけオチョアにプレッシャーをかけたい」と01年以来約6年ぶりの米ツアーVに照準を合わせた。アニカが椎間板の故障で欠場し、マスコミやファンの注目はオチョアに集まっているが、ツアー20勝を誇るベテランにも意地がある。悪天候が予想される最終ラウンド、デービーズが爆発力を発揮すれば勝機は十分だ。
ところで宮里藍は第1ラウンド、第2ラウンド同様、我慢のゴルフを強いられた。この日は10番からのスタートで前半をパープレーで折り返すと、後半は2番でボギー。しかし3番ですぐさまバーディを奪い返し、流れを取り戻したかに見えたが、直後の4番を再びボギーとした。ちぐはぐなプレーで結局3バーディ、3ボギーと、3日連続のイーブンパー72。通算イーブンパーは42位タイにとどまった。「調子は悪くないのになぜかスコアが出ない」と本人も首を傾げるが、最終ラウンドは溜まったうっぷんを一気に晴らす快調なプレーを見せてもらいたい。なお、もう1人の日本勢、東尾理子は予選落ちを喫している。