“女子大生プロ”佐伯が初優勝、上原は2位タイ
LPGAツアー
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは22日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士Cで最終ラウンドを行い、東北福祉大4年の佐伯三貴が3アンダー69で回り通算6アンダーでツアー初優勝を飾った。2位タイには1打差で前日トップの上原彩子と米山みどりが入った。横峯さくらは、上がり4連続バーディの猛攻で、飯島茜とともに通算4アンダー4位タイでフィニッシュしている。
若手が活躍するツアーに、今度は女子大生チャンピオンが誕生した。この日の佐伯は、2番をバーディとすると6番もバーディとした。8番で一つスコアを落としたが、後半に入ると13番から3連続バーディ。15番をダブルボギーとした上原を抜き去りトップに躍り出た。そして「後半はドキドキしていて、最終ホールは何をしたか覚えていない」と最終18番でボギーを叩いたが、何とか1打差で逃げ切った。15番のロングパットでは、ボールがカップインする前からパターを掲げると右手でガッツポーズ。「今度は落ち着いてできるように頑張ります」と振り返ったが、新人とは思えぬプレーが光った。
アマチュアでの実績は十分だった。2004年に中国女子アマ、関東女子学生で優勝。日本女子学生で3位となった他、05年には日本女子アマでベスト8に入っていた。そしてツアー本格参戦した今季は前週のライフカードレディスで4位タイ。プロ転向後4試合目、112日での優勝は史上最短と、いきなり実力を開花させた。
初の賞金女王を目指す横峯は、前半を1アンダーで折り返すと、10番、11番で連続ボギーを叩いた。しかし15番からは怒涛の4連続バーディ。上がり4ホールで巻き返し、3アンダー69。通算4アンダーで4位タイに食い込んだ。ディフェンディング・チャンピオンの大山志保は、通算1アンダー8位タイでフィニッシュしている。