荒天の中、N.ビゲイIIIが暫定トップタイ 手嶋暫定27位タイ

欧州ツアー


 雷雨を伴う嵐に約半数の選手がスタートすら出来ず、大会は第1ラウンドからサスペンデッドとなった。

 欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャ(スペイン、マドリッド、セントロ・ナシオナル・デ・ゴルフ)が現地時間の26日開幕。大荒れの天気の中、暫定ながらトップタイに立ったのは、米ツアー4勝の実績を持つノタ・ビゲイIII(米)。昨年スペインで行われたQスクールファイナルで上位に入り、今季ヨーロッパでの出場権を獲得したビゲイIIIが4アンダー68の好スコアをマーク。まだプレー続行中のグレゴリー・ボールディ(仏/13ホール終了)、スティーブン・イエップセン(スウェーデン/13ホール終了)と並び暫定首位に立った。

「アメリカで“ヨーロッパは天気が悪い”と聞いてはいたけれど、噂は本当だね」と、苦笑いのビゲイIII。この日はプレー可能な時間帯がわずか5時間しかない悪天候。しかも「キャディバッグが届いたのが火曜日の夜だから練習ラウンドもできていない」とほぼぶっつけ本番の中、無欲で臨んだことが好スコアにつながったようだ。

 2打差の2アンダー70、暫定6位タイに地元出身のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、ポール・マクギンリー(アイルランド)他がつけたが、復活勝利を目指すダレン・クラーク(北アイルランド)は3オーバー75を叩き、暫定54位タイと出遅れた。

 暫定トーナメントリーダーのビゲイIIIと同じく、昨年のQスクールで欧州ツアーへの出場権をつかんだ手嶋多一の4週間ぶりの同ツアー復帰戦初日は、2バーディ、2ボギーのイーブンパー72と可もなく不可もないラウンド。暫定27位タイはまずまずだが、本格参戦5試合目と雰囲気にも慣れてきただけに、第2ラウンド以降さらに上位を狙いたい。

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