丸山(茂)12位タイ浮上! 首位はL.ドナルド
USPGAツアー
今季低迷が続いていた丸山茂樹がようやく本領を発揮した。
米男子ツアーのEDSバイロン・ネルソン選手権(テキサス州アービング、TPCフォーシーズンズ・リゾート・ラス・コリナス他)は現地時間の27日、第2ラウンドを行い、第1ラウンドで61位タイと出遅れた丸山(茂)が4アンダー66の好スコアをマーク。通算3アンダーで首位と4打差の12位タイへ順位を大きく上げた。
今季は9試合に出場し予選突破はわずか3試合。最高は前週のチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズでの44位タイと不振が続いている丸山(茂)だが、ここに来て光明が見えてきた。この日はスタート直後の2番でバーディを奪うと4番をボギーとしたものの、すかさず6番、7番で連続バーディ。後半に入っても集中力を途切れさせることなく、上がり3ホール中2ホールもバーディとし『66』にスコアをまとめた。
リタイア寸前まで悪化していた左ひざの状態も、マスターズ前後に帰国をして治療し、快方へ向かっている。スイングや道具もマイナーチェンジし、戦闘準備は着々と整いつつあった。今大会は歴代優勝者のひとりで、昨年9月に94歳で亡くなったバイロン・ネルソン氏から直接トロフィーを手渡された思い出の大会だけに、復活の狼煙をあげるには最高の舞台。決勝ラウンドでは久々の“マルちゃんスマイル”を見せてもらいたい。
また今田竜二も終盤の16番パー5でイーグルを奪う見せ場をつくり、この日2アンダー68。通算2アンダーで第1ラウンドの38位タイから18位タイに浮上した。しかし丸山大輔だけはカットラインに4打及ばず予選落ち。前半4バーディ(1ボギー)と予選突破圏内につけたが、後半2ボギー、1ダブルボギーを叩いて急降下。何とも悔やまれる一戦となってしまった。
上位は初日4位タイにつけたルーク・ドナルド(英)が4つスコアを伸ばし、通算7アンダーで単独首位。「このコースは無理に飛ばさなくても、落としどころを計算すれば攻略できる。自分には合っているし好きなコース。決勝ラウンドもこのまま走っていきたい」とステディなプレーでの勝利を誓った。
1打差の2位タイにディフェンディング・チャンピオンのブレット・ウェトリッチ(米)、前日のトーナメントリーダー、ショーン・オヘア(米)、久々上位のフレデリック・ヤコブセン(スウェーデン)がつけており、この日3アンダー67で回ったビジェイ・シン(フィジー)が通算4アンダー7位タイ、フィル・ミケルソン(米)は2メートル以内のパットを5回外すなどグリーン上で苦しみ通算1アンダー30位タイに止まっている。