藍、4差17位タイ 4人が首位並走
USLPGAツアー
宮里藍が、我慢のゴルフで首位と4打差の優勝圏内に浮上した。
米女子ツアーのセムグループ選手権(オクラホマ州ブロークンアロー、セダー・リッジCC)は現地時間の5日、第2ラウンドを行い、強風に各選手ともスコアメイクに苦しむ中、宮里は忍耐強いプレーで1バーディ、1ボギーのイープンパー71で回り、通算イーブンパー。スコアこそ変わらなかったが、初日の22位タイから17位タイに順位を上げた。
好調なショットにパッティングがついていかない状態が続いている宮里は、今週から新兵器ベティナルディのマレット型パターを採用。気分を変えてアメリカでの初勝利を目指しているが、風が巻き、グリーンが乾いて固くなった難コンディションの中、期待されたチャージはならなかった。しかし首位とは4打差と逆転も十分可能な位置につけている。課題のパットが入り始めれば光明は見えてくるはずだ。
通算4アンダー首位グループには、初日トップのニコル・キャストラール(米)の他、地元オクラホマ州立大学出身のカリン・ヨディン(スウェーデン)、レイリー・ランキン(米)、ステファニー・ローデン(米)の4人がつけ、1打差の5位タイに金美賢(韓)、アンジェラ・スタンフォード(米)が続く展開。また通算2アンダー7位タイに朴セリ(韓)、通算1アンダー10位タイにロレーナ・オチョア(メキシコ)ら実力者がつけ、虎視眈々と逆転を狙っている。
初日からトップを走るツアー未勝利のキャストラールは、4番パー4で残り168ヤードを直接カップインさせるイーグルを奪って後続を突き放すかに思われたが、中盤以降もたつき結局イーブンパー71に止まった。「ピンポジションが難しかった。風も強くてタフな1日。でも明日に向けいい位置につけられた」と完全優勝に意欲を見せた。
なお初日大きく出遅れていた東尾理子は、4オーバー75で回ったが通算14オーバーの134位タイで予選敗退が決まっている。