タイガー2位、R.サバティーニ奪首!

USPGAツアー


 スタートホールでイーグルを奪ったローリー・サバティーニ(南ア)がトップに躍り出た。

 米ツアーのワコビア選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)は現地時間の5日、雷雨のため2時間遅れで第3ラウンドがスタート。最終組は日没ぎりぎりで競技を終えている。進行は遅れたが雨で下が軟らかくなり、風もやんだため好スコアが続出した。

 トーナメントリーダーとなったサバティーニは出だしの1番で残り72ヤードをサンドウェッジで直接カップインさせるイーグルで波に乗る。その後も順調にバーディを積み重ね、ノーボギーの8アンダー64をマーク。通算11アンダーとし一気に首位へ上り詰めた。1打差の2位にタイガー・ウッズ(米)、2打差の3位タイにビジェイ・シン(フィジー)、4打差の7位にフィル・ミケルソン(米)ら世界ランカーが顔を揃えるが、「正々堂々と世界のトップと勝負したい」と燃えている。

「以前ニッサン・オープン(2006年)で自分が優勝したとき、タイガーが体調を崩して途中棄権しているんだ。そのときは勝っても“タイガーが居ないから勝てたんだろう”と言われた。今回はそのタイガーと決着をつけられるのがうれしい」と、サバティーニは最終日最終組の直接対決を楽しみにしている。

 一方のタイガーはサバティーニの挑発にも涼しい顔。一時は通算12アンダーでトップに立ったが、上がり2ホール連続ボギーで通算10アンダー2位。それでも「もし風が吹かなければ、明日も皆がスコアを伸ばしてくるだろう。最終組は他のプレーヤーの動向を見ながらプレーできるのが大きなメリット。明日は周囲の状況に気を配りながら、自分のプレーがしたい」と逆転勝利に照準を合わせた。

 日本勢は前日26位タイにつけた今田竜二が2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75を叩き、通算2オーバーで56位タイに後退。前日ぎりぎりで予選を突破した丸山茂樹は途中までイーブンペースのラウンドを続けていたが、上がり5ホールで突然乱調になった。池越えの名物ホール、17番パー3でトリプルボギーを叩くなど6つスコアを落とし、通算9オーバーで予選通過した選手中最下位の85位。丸山大輔はすでに予選で姿を消している。

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