宮里惜敗3位タイ! 優勝は金

USLPGAツアー


 最終18番で痛恨のボギー。難しいコンディションの中、各選手が苦闘を強いられた米女子ツアー、セムグループ選手権最終ラウンド(現地時間6日、オクラホマ州ブロークンアロー、セダー・リッジCC)、首位グループに4打差の通算イーブンパー17位タイでスタートした宮里藍は、バックナインで3バーディを奪い初優勝への望みが見えかけていた。だが、最終ホールのボギーで通算2アンダーとし、トップと1打差。それでも、上位がスコアを崩す可能性が十分にあるだけに、祈るような気持ちで全選手のホールアウトを1時間以上も待った。

 天気が崩れる予報によって、スタート時間が2時間繰り上げられ、さらにツーサムからスリーサムのプレーに変更された中、生き残ったのはやはり実力者たち。間もなく47歳の誕生日を迎える史上最年長優勝がかかったジュリー・インクスター(米)が、最終ホールバーディで通算3アンダーとすると、後の組でプレーしていたツアー7勝の金美賢(韓)が、18番で約1.5メートルのパーパットを外すボギーで同じ通算3アンダー。宮里の望みはここで消え去った。

 金とインクスターのプレーオフは同じ18番で行われたが、インクスターが第2打をグリーンオーバーさせて、アプローチも寄せきれずにボギー。奥のエッジから2パットできっちりパーセーブした金が、今季初優勝をさらった。

 あと一歩のところで初優勝のかかったプレーオフ進出を逃した宮里。落胆は大きいが、それでも第1ラウンド22位タイと出遅れながら、忍耐強いプレーで追い上げたことは大きな自信につながるに違いない。不安を抱えていたパッティングの調子もパターを変えたことで払拭しつつある。5週後に控えたメジャー第2戦、マクドナルドLPGA選手権に向けて期待が持てそうだ。

 宮里と並ぶ3位タイにアンジェラ・スタンフォード(米)、通算1アンダー5位タイに昨季賞金女王、ロレーナ・オチョア(メキシコ)他。首位タイで最終ラウンドを迎えたニコル・キャストラール(米)は、4オーバー75を叩いて通算イーブンパー9位タイに終わっている。

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