P.ミケルソン2位後退 S.オヘア単独トップ

USPGAツアー


 単独トップの座をショーン・オヘア(米)に譲り渡したものの、フィル・ミケルソン(米)優位の展開が続いている。

“第5のメジャー”と呼ばれ、強豪が一堂に会す米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス、スタジアムC)は現地時間の12日、第3ラウンドの競技を終了。3日間でもっとも風が穏やかだったため、スコアを伸ばした選手が多かったが上位は依然混戦。そんな中、上がり3ホール連続バーディを奪取したオヘアが、通算9アンダーで単独首位に浮上した。

 前日まで好調だったパッティングが今ひとつ冴えなかったミケルソンが1打差の2位に後退。さらに2番パー5で第2打を直接カップに入れ、アルバトロスを獲ったピーター・ロナード(豪)と、この日のベストスコア8アンダー64をマークしたジェフ・クイニー(米)が通算7アンダーで3位タイにつけている。

「てっきり池に入ったかと思った」とオヘアが言うのはTPCソーグラス名物の17番パー3。かたく引き締まったアイランドグリーンを狙う多くの選手のボールは、前後の池に飲み込まれた。だが、ショート目のショットが「あわや池に入ったか」と思われたオヘアの1打は確実にグリーンをとらえ、大事な終盤3ホールでの連続バーディにつなげた。もちろんこのホールが、プレッシャーのかかる優勝争いの中で鍵を握ることは間違いない。最終日、ここを少なくともパーで切り抜けることが準メジャー勝利への扉を開くことになりそうだ。

 一方、かつてのタイガー・ウッズ(米)のコーチ、ブッチ・ハーモン(米)とつい最近タッグを組みスイング改造を行っているミケルソンは、出だし2連続バーディで飛び出した。ところが、バーディが欲しい9番パー5でティーショットを大きく曲げてボギーを叩くなど、ちぐはぐなプレーが目立ち、思ったほどスコアを伸ばすことはできなかった。しかし、首位とはわずか1打差。今季2勝目に向け絶好の位置であることは変わりない。

 その他、通算5アンダー5位タイにこの日7アンダー65をマークしたルーク・ドナルド(英)、ホゼ・コセレス(アルゼンチン)、アーロン・バデリー(豪)らがつけ、ビジェイ・シン(フィジー)は通算1アンダーでアダム・スコット(豪)他と並び24位タイ。タイガーは3日間アンダーパーなしの1オーバー73と不発。通算5オーバーは前日よりさらに順位を下げ、64位タイに低迷している。

 日本勢で唯一予選突破した今田竜二もふるわず、ノーバーディ、3ボギーの3オーバー75で通算7オーバー77位。「恥ずかしいゴルフをしたくないと思って頑張ったが、あれだけショットが曲がっては…」と不本意な内容に天を仰いだ。なお丸山茂樹は予選落ち、丸山大輔は初日終了時点で棄権を表明している。

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