伊澤が公式戦で復活優勝飾る、優作は7位タイ

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 国内男子ツアー公式戦の日本プロゴルフ選手権(沖縄・喜瀬CC)は13日、沖縄県の喜瀬CCで最終ラウンドを行い、2打差トップで出た伊澤利光が2バーディ、3ボギーの1オーバー73で回り通算5アンダーで優勝した。1打差の2位に広田悟、3打差の3位タイにすし石垣と金鍾徳(韓)が入った。ツアー初勝利を地元で飾りたかった宮里優作は、通算イーブンパー7位タイに終わっている。

 どん底で苦しんだ伊澤らしい締めくくりだった。2打差リードで迎えた最終ホールのパー5、追う広田がバーディチャンスにつける一方で、伊澤がグリーン左から打った第3打のアプローチは、ピンを越えグリーンオーバーした。そして返しのアプローチも寄せきれず、パーパットを外し絶体絶命のピンチ。「胃が痛くなるほどきつかった」。しかし広田がバーディパットを決めれずパーでホールアウトすると、伊澤はボギーパットを沈めなんとか逃げ切り。スコアを落としながら、約2年ぶりの美酒に酔った。

 01年、03年の賞金王。ベストスインガーと称された美しいスイングを持ちながら、04年以降は体調不良とスイング改造が実を結ばず輝きを失った。05年のアンダーアーマーKBCオーガスタで優勝したが、完全復活とはいかず昨季は賞金ランク78位。シーズン中にクラブ契約を解除するなど苦しんだ。そんな男がプロ日本一を決めるこの大会で復活優勝。日本オープン、日本ゴルフツアー選手権に続く国内メジャー3冠を達成した。

 プロ初優勝を目指した宮里(優)は、2番のバーディで勢いに乗るかと思われたが、ここから4つのボギーを叩き3オーバー75。7位タイとなり、悲願の初Vはまたもお預けとなった。3年連続賞金王の片山晋呉は、通算5オーバー29位タイ、昨年シード落ちし今大会には「特別承認者」の資格で出場した前選手会長の横田真一は、通算4オーバー22位タイだった。

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