E.エルス1差4位タイ! タイガー出遅れ

USPGAツアー


 完全復活を目指すアーニー・エルス(南ア)が好スタートを切った。

 帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのメモリアル・トーナメントがニクラウスのお膝元、オハイオ州コロンバスのミュアフィールド・ビレッジGCで現地時間5月31日に開幕。初日のこの日、ノーボギーの6アンダー66をマークしたエルスが、首位グループのショーン・オヘア(米)、ロッド・パンプリング(豪)、ニック・オハーン(豪)に1打差の4位タイの好位置につけた。同じく4位タイにアーロン・バデリー(豪)、ティム・ヘロン(米)、ブッバ・ワトソン(米)他がいる。

「パットがよく入ってくれた。コースのコンディションも完璧」と好スタートに明るい表情を見せたエルス。前半は1バーディのみの我慢のゴルフが続いたが、11番から怒濤の5連続バーディでリーダーボードをスルスルと駆け上がった。13番ではバンカーからチップインバーディを奪い、絶体絶命のピンチに立たされた17番ではグリーン外からアプローチを捩じ込んでパーセーブに成功。ノーボギーのゴルフに満足した様子で、「今シーズンはグリーン上がしっくり行っていなかった。パットが入らず苦労したけれど、今日のラウンドでヒントを掴めた気がする。復調の手がかりにしたい」と語った。

 2週間後に迫った全米オープンの舞台オークモントは奇しくも94年にエルスがメジャー初優勝を飾った思い出の地。その大会に弾みをつけるためにも、ここで1つ結果を出しておきたいところだ。

 一方、タイガー・ウッズ(米)は5バーディ、3ボギーの2アンダー70で30位タイからのスタート。「グリーンが柔らかく、ビッグスコアを出すチャンスだったのに、ミスが多過ぎた」と悔しがった。またフィル・ミケルソン(米)は11番終了時点で2オーバーとしたところで手首に違和感を訴え棄権。「オークモント(全米オープンの舞台)のラフでアプローチの練習をし過ぎた」ことが原因とかで、「手首の故障は初めてだから、どうなることか…」と弱気な発言を漏らしコースを後にした。またマスターズチャンピオンのザック・ジョンソン(米)も途中棄権を表明している。

 日本勢は、好調の今田竜二が最終18番ホールをバーディで締めくくり、3アンダー69とまずまずのスコアで17位タイからのスタート。スタート直後は3番、4番で連続ボギーを叩くなど不安定な滑り出しだったが、5番パー5でイーグルを奪って調子を取り戻し、好位置を確保した。しかし丸山茂樹は、バーディを1つも奪えず5オーバー77で102位タイと大きく出遅れた。

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