L.オチョア独走態勢! 藍、依然35位タイ
USLPGAツアー
悪天候の中、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が首位を守り、宮里藍の順位は前日と変わらなかった。
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)がホストを務める米女子ツアーのギン・トリビュート・ホステッド・バイ・アニカ(サウスカロライナ州リバータウンCC)は現地時間2日、第3ラウンドを行った。降り続く雨と強まる一方の風にもめげず、2アンダー70をマークしたオチョアが、通算11アンダーと唯ひとり二桁アンダーにスコアを乗せ優勝に王手をかけている。
3打差の2位にニコル・キャストラール(米)がつけ、ルーキーのアンジェラ・パーク(ブラジル)は通算7アンダーで、クリスティー・カー(米)とともに3位タイ。前日3位につけたポーラ・クリーマー(米)はスコアを1つ落とし、通算4アンダー6位タイに後退。この日ベストスコアの6アンダー66と爆発したミーガン・フランセラ(米)が通算3アンダーで前日の51位タイから8位タイに浮上している。
「終盤3パットのボギーが2つ続いて自分に腹が立ったけれど、3ストロークリードして最終日を迎えられるのだから良しとしなくては」と首位を守ったオチョア。フロント9では9番パー5の3打目で残り95ヤードを直接カップに捩じ込むイーグルを奪取するなど、4アンダーで折り返し後続を引き離した。後半に入っても12番でチップインバーディを奪い圧倒的優位に立ったが、13番でボギーを叩くと、16、17番で連続3パットのボギー。それでも「明日までには笑顔を取り戻しておきます。優勝争いを楽しみたい」と新女王は気持ちを切り替えていた。
一方、悪コンディションに宮里は前半と後半で別人になった。スタート直後の1、3番でバーディを奪い、11番終了時点までに3アンダーと好調だった。しかし、風雨が強まった12番以降はボギーが3つとダブルボギーが1つ。上がり2ホールはきっちり連続バーディで締めくくったが、スコアは伸ばせずイーブンパー72。通算2オーバーは前日と順位が変わらず35位タイにとどまった。「この天気にしては上出来なリズムでプレーができた」と本人の表情は決して暗くなかったが、上位の背中ははるか彼方。最終ラウンドは初日から言い続けている「攻めのゴルフ」で1つでも順位を上げていきたい。
なお、腰痛からの復帰戦となる大会ホストのアニカは2オーバー74と崩れ、通算1オーバーで28位タイ。東尾理子はすでに予選落ちを喫している。