最終日も豪州勢対決、タイガー伸び悩み
USPGAツアー
ビッグネームが伸び悩み、豪州勢対決は最終ホールが明暗を分けた。 帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務めるメモリアル・トーナメント(オハイオ州コロンバス、ミュアフィールド・ビレッジGC)は現地時間2日、第3ラウンドを行い、最終ホールでバーディを奪って、スコアを4つ伸ばしたロッド・パンプリング(豪)が通算15アンダーで前日の2位から単独トップに浮上した。同組でプレーした同郷のアダム・スコット(豪)は、パンプリングと対照的に最終ホールでボギーを叩き、通算12アンダーでショーン・オヘア(米)とともに2位タイに後退している。
「最終ホールのボギーが痛かった。3打差は大きいけれど、明日は少しでもロッド(パンプリング)にプレッシャーをかけていきたい」とスコット。前日『62』の目の覚めるようなラウンドでトップに躍り出たが、「その反動か、今日は一日流れを掴むことができなかった」と浮かぬ表情。だが「悪いところは出し切った」と言う若武者は、最終日の同郷対決に向け気持ちを切り替えていた。
一方、ムービングデーの3日目、スコアを伸ばしたのはウィル・マッケンジー(米)とスチュワート・シンク(米)。ともに19位タイからのスタートとなったこの日、揃ってノーボギーの7アンダー65と爆発し、通算11アンダーで4位タイに浮上。同じ4位タイにはアーロン・バデリー(豪)がつけている。またチェ・キョンジュ(韓)も5アンダー67の好スコアで通算10アンダーで7位タイに順位を上げた。
しかしビッグネームは足踏み状態。タイガー・ウッズ(米)は4バーディ、2ボギーの2アンダー70で回り通算4アンダー33位タイにつけたが、同じ33位タイにアーニー・エルス(南ア)、ビジェイ・シン(フィジー)が顔を揃えた。
「いいストロークをしているのに、パットが入らない。フラストレーションが溜まったが、ショットに関しては大分良くなっている」と2週間後の全米オープンに向け、調整段階であることを口にしたタイガー。「ショット、ショートゲーム、パットとすべてで実力が試される大会(全米オープン)に向けて、自分自身、課題ははっきりとわかっている」と言うタイガーのサンデーチャージに期待したい。
日本勢はスコアを落としながら楽々予選をクリアした今田竜二が、2バーディ、4ボギーの2オーバー74と2日間連続のオーバーパーで通算2オーバー。62位タイで3日目のプレーを終えた。丸山茂樹は決勝ラウンド進出を逃している。